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すぐに冷蔵庫はNG。粗熱をとる代表的な料理
ご飯
ご飯を冷蔵庫や冷凍庫で保存する場合は、庫内の温度が上がってほかの食材が傷むのを防ぐため、粗熱をとってから入れるようにしましょう。
熱いご飯をラップで包み、室温に置いて手で触って温かく感じる40℃程度まで粗熱をとります。保存する際は、金属のバットにのせて冷蔵庫・冷凍庫に入れるのがおすすめです。粗熱をとるときに、ご飯に保冷剤を当てるのも効果的ですが、味が落ちる原因になるので10℃以下まで冷やしすぎることがないよう注意してください。
ごはん茶碗1杯分(約150g)ずつの小分けにし、なるべく均一の厚みになるように包めば、再加熱時の加熱ムラを防ぐことができますよ。
熱いご飯をラップで包み、室温に置いて手で触って温かく感じる40℃程度まで粗熱をとります。保存する際は、金属のバットにのせて冷蔵庫・冷凍庫に入れるのがおすすめです。粗熱をとるときに、ご飯に保冷剤を当てるのも効果的ですが、味が落ちる原因になるので10℃以下まで冷やしすぎることがないよう注意してください。
ごはん茶碗1杯分(約150g)ずつの小分けにし、なるべく均一の厚みになるように包めば、再加熱時の加熱ムラを防ぐことができますよ。
パン
ホームベーカリーを使って、自宅でパンを焼く方も増えてきました。パンも粗熱をとってから保存する必要があります。
パンを焼いたあとは、室温20℃ぐらいの部屋で1時間~1時間半ほど冷ましてください。温度差が激しくなる冷蔵庫に焼きたてのパンを入れるのは、避けましょう。
表面は冷えても、中はまだ熱い場合もあります。熱を残したまま袋に入れて保存をすると、水滴によってカビの原因になるので、よく熱をとってから口を閉じるようにしてください。
パンを焼いたあとは、室温20℃ぐらいの部屋で1時間~1時間半ほど冷ましてください。温度差が激しくなる冷蔵庫に焼きたてのパンを入れるのは、避けましょう。
表面は冷えても、中はまだ熱い場合もあります。熱を残したまま袋に入れて保存をすると、水滴によってカビの原因になるので、よく熱をとってから口を閉じるようにしてください。
プリン
焼き上がったプリンは、浅く冷水を張ったバットの中に入れて粗熱をとります。冷蔵庫で冷やすのは、粗熱がとれてから。冷めないうちに冷蔵庫に入れると、プリンに水滴が発生してしまいます。
また、粗熱をとらないまま素材を冷蔵庫へ入れると、冷蔵庫に入っているほかの食材の温度も上げてしまいます。食材の傷みを早める原因にもなりますから、熱いものは冷蔵庫に入れないようにしましょう。
また、粗熱をとらないまま素材を冷蔵庫へ入れると、冷蔵庫に入っているほかの食材の温度も上げてしまいます。食材の傷みを早める原因にもなりますから、熱いものは冷蔵庫に入れないようにしましょう。
ケーキ
ケーキを焼く場合にも、粗熱のとり方にコツがあります。
焼き上がったケーキは、型から出し、網の上に置いて粗熱をとります。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷ましましょう。型に入れたまま冷してしまうと中で水蒸気がたまり、生地が湿っぽくなる原因になりますよ。
型から外してしまうことで、ケーキの形が崩れてしまわないか心配な場合は、テーブルの上にタオルや布巾などを敷き、焼き上がったケーキを5センチくらいの高さからトントンと衝撃を与えながら型ごと落とします。
こうすることで、ケーキの中にたまった空気が一気に外へと出て、しぼむのを抑えられますよ。 そのあと、型から外して粗熱をとってください。
焼き上がったケーキは、型から出し、網の上に置いて粗熱をとります。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷ましましょう。型に入れたまま冷してしまうと中で水蒸気がたまり、生地が湿っぽくなる原因になりますよ。
型から外してしまうことで、ケーキの形が崩れてしまわないか心配な場合は、テーブルの上にタオルや布巾などを敷き、焼き上がったケーキを5センチくらいの高さからトントンと衝撃を与えながら型ごと落とします。
こうすることで、ケーキの中にたまった空気が一気に外へと出て、しぼむのを抑えられますよ。 そのあと、型から外して粗熱をとってください。
粗熱の意味を正しく知ろう!
粗熱をとる理由について、改めて知ったことがあったのではないでしょうか。あとの調理がしやすくなるだけでなく、味が染みやすくなったり、カビや傷みを防ぐ効果があったりと、その影響はさまざま。
ご紹介した粗熱をとる理由やとり方を参考に、正しく粗熱をとりましょう。料理の仕上がりの違いを感じられますよ。
ご紹介した粗熱をとる理由やとり方を参考に、正しく粗熱をとりましょう。料理の仕上がりの違いを感じられますよ。
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