ピカタとソテーは違う?

それでは、最後に「ピカタ」について。 ピカタ(piccata)はイタリア料理で、お肉や魚、野菜の薄切りに小麦粉と溶き卵をつけて焼いたものです。衣には、パルメザンチーズを混ぜ合わせることも多いようです。あまり作ったことのない方もいるかもしれませんが、卵のふんわりさとチーズの風味が豊かな味わいで、実はお子様から大人まで楽しめるメニューの一つなのですよ。

主な料理

ちょっと珍しいところで、子羊のピカタなどがあります。他には、とり胸肉やささみ、豚ひれ肉のピカタ、白身魚やサケのピカタ、野菜だとズッキーニやゴーヤ、レンコン、長ネギのピカタなどもあります。家でも簡単に作れるので、ぜひ一度試してみてください。

おすすめのソテーレシピ!

ポークソテー

では、ここからは、おすすめのソテーレシピをご紹介しましょう! まずは、皆さんおなじみ「ポークソテー」。ソテー用の豚肉の両面に塩コショウ、粉からしを振りかけ、小麦粉を薄くまぶします。しっかり焼き色がつくまで表面を焼き、裏側も弱めの中火にして中まで火が通るまで焼きます。赤ワイン、ケチャップ、ウスターソース、粒マスタードで作ったソースをかければ、あっという間に出来上がり! 家族みんなに喜ばれるポークソテー。今晩のおかずにいかがでしょうか。

チキンソテー

続いて、スパイシーさが魅力の「チキンソテー」をご紹介しましょう。 小麦粉に、オールスパイス・塩・粗びき黒コショウを混ぜた衣をまぶし、両面をこんがり焼いたら完成。同じフライパンで炒めたマッシュルームがアクセントで、おいしさを引き立たせますよ。ボリューム満点の一品、作ってみてくださいね。

鮭のガーリックソテー

今度は、お魚のソテーです。 鮭、野菜にオリーブオイルを絡めます。生鮭にガーリックバターをのせ、オーブンで焼けば完成です。 素材の味が引き出されるシンプルな料理ですが、野菜にも同時にとれるので、栄養も豊富な一品です。また最後にレモンを搾ってお召し上がりくださいね。

カブのソテー

こちらは野菜バージョン。今回ご紹介するのは「カブのソテー」です。 下味をつけたカブを、ニンニクで風味づけしたオリーブ油で焼きます。粒マスタードを絡め、ドライパセリを振ったら出来上がりです。おもてなしにもぴったりのおしゃれなソテーですね。
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