ポリ袋(泡立てる)

ポリ袋は空気を入れて風船のような状態にして使うと、中のものがよく混ざります。この作用を利用すると、メレンゲを作るときに役立ちますよ。やり方はポリ袋の中に卵白と砂糖を入れ、あらかじめ手で揉んで馴染ませておきます。そのあと空気を含ませて袋を縛り、シャカシャカと3分ほど振ればOK。

同じやり方で、シェイクやスムージーを作ることもできますよ。

ペットボトル(泡立てる)

空のペットボトルも、ポリ袋と同じように材料を入れてシェイクすると泡立て器の代用に使えます。袋よりも安定感があり、しっかりシェイクできるのがメリット。

ただしホイップクリームやメレンゲを泡立てたあとは、ペットボトルを切らないと取り出せなくなるので注意しましょう。またにおいがつかないように、水が入っていたペットボトルを使うのもポイントです。

蓋付き保存容器(泡立てる)

蓋付きの保存容器は、ペットボトルと同じ要領で泡立て器の代用に使えます。中に材料を入れ、蓋を閉めてシャカシャカと振ればOK。

ドリンクやケーキのトッピングとして、ちょっとだけホイップクリームが欲しいときなどに便利ですよ。振っている間に蓋が外れてしまわないよう、しっかり閉まる容器を選んでくださいね。

フォーク(均一に混ぜる/泡立てる)

フォークも泡立て器の代用品として使えます。材料を均一に混ぜたいときは、フォークを使ってぐるぐると混ぜるだけでOK。泡立てたいときは、フォーク2本を背中合わせにして持って混ぜるとよいでしょう。フォークはデザート用の小さいものではなく、食事用の大きなものを使うのがポイントですよ。

ミキサー、ブレンダー(均一に混ぜる)

食材を高速で混ぜることができるミキサーやブレンダーも、泡立て器の代わりに役立ちます。泡立て器よりも短時間で均一に混ざるメリットがありますよ。ただし泡立てに使いたいときは、専用の機能が付いているかの確認してから使うようにしましょう。

ゴムベラ(すり混ぜる・均一に混ぜる)

食材をすり混ぜるときは、ゴムベラを活用しましょう。ゴムベラはしなやかな素材感なので、やわらかい食材を混ぜるときに適しています。

またゴムベラは、ホットケーキの生地やお好み焼きの生地を均一に混ぜたいときにも大活躍。ボウルについた生地をきれいにかき取れるのもゴムベラならではのメリットです。
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