賞味期限が切れたらおいしくない?

目安の賞味期限が過ぎても、未開封の日本酒は飲んでも問題ありません。時間の経過と共に熟成の状態が変化し、本来の味とは異なってくることも。時間が経ちすぎて、口に合わなくなった場合は、料理酒として使うとよいでしょう。 清酒には肉や魚の臭みを抑える効果や素材をやわらかくする効果があります。お料理の下準備にも使えますよ。

生酒・生貯蔵酒の保存は注意

生酒、生貯蔵酒とは、加熱殺菌をしていない「生」のお酒です。加熱殺菌をしている日本酒よりもデリケート。アルコールの中でも繁殖できる菌がいる可能性もあります。人体には無害の菌のようですが、お酒が白濁したり、酸化が進んでしまって、味や風味が変わったりすることも。 通常の日本酒よりも質の変化が激しいと言われる生貯蔵酒は、そもそも長期保存用に作られているお酒ではありません。菌の繁殖をおさえるため生酒は冷蔵庫で保管し、開封後はなるべく早めに飲む方がおいしく飲めますよ。

結局、日本酒は腐らないってこと?

賞味期限の記載が義務付けられていない日本酒は、腐らないということなのでしょうか。日本酒はアルコール度数が高めのお酒。アルコールによって、細菌が増殖しにくくなっています。そのため、未開封の日本酒は、基本的に腐りません。 高温多湿の場所に長く放置したり、そそぎ口を汚した状態で保管しカビが生える原因を作らなければ、飲めない状態になることはありません。また、もし菌が繁殖したとしても、大きく健康を害する被害は少ないでしょう。それでも、白濁し香りがおかしい、みために劣化していることがわかるなど、様子がおかしいときには飲むのをやめましょう。

日本酒を保存するポイント3つ

1. 日の当たらないところに保管。 直射日光にあててしまうと、紫外線によって日本酒の成分が変化し変色してしまいます。異臭の原因になるので注意してくださいね。 2. 冷暗所で保管。 高温の場所に日本酒を放置してしまった場合も、変色、異臭の原因になります。5〜6度、最低でも15度以下の場所で保存するようにしてくださいね。 3. 空気に触れさせない。 開封後は早めに飲み切るか、しっかり密閉し、そそぎ口を汚さないようにしてください。

あまった日本酒は上手に活用

炊飯に利用

お米を炊く際に、日本酒を小さじ1~2杯程度を加えて炊飯すると炊き上がりにツヤがでて、ご飯の甘みが増します。冷ご飯を温めなおす際も、日本酒をほんの少し加えてから加熱するだけで、おいしくふっくらとしたご飯になります。

お餅にスプレー

乾いてカチカチに堅くなってしまったお餅に日本酒を吹きかけ、1時間ほど置いておくとお餅が柔らかくなります。
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