Name: 未開封なら長くて2年！油の賞味期限とエコな捨て方を総まとめ
Cuisine: 日本

透明ガラス瓶は、油の劣化要因のうち影響が一番大きい光を通しやすい容器です。そのため、透明ガラス瓶に入った油の賞味期限は遮光ガラス瓶よりも短く、製造後1年半ほど。

なるべく劣化しないように、光が当たらず温度の上がりにくい冷暗所で保存しましょう。

ブラスチック容器

光も空気も通すプラスチック製の容器は、油が酸化しやすい素材。賞味期限は製造後1年で、ほかの容器のものよりも短く設定されています。

プラスチック製の油は安価で購入できるものが多いですよね。必ず冷暗所に置き、熱が発生するところの近くには保存しないようにしましょう。

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ごま油・オリーブオイルの賞味期限

ごま油とオリーブオイルの賞味期限は、サラダ油と少し異なります。どちらも主成分が酸化しにくい脂肪酸であり、抗酸化成分も含んでいるため、風味が長持ちします！

ごま油の賞味期限

酸化を防ぐ作用のある「ゴマリグナン」という成分が含まれているごま油。ほかの油と比較して光や空気、熱の影響を受けにくいという特徴があります。そのため、賞味期限はサラダ油よりも6ヶ月長く設定されています。

酸化に強く、香りの良いごま油ですが、賞味期限が過ぎると風味が落ちてしまいます。パッケージに記載されている賞味期限内に使うようにしましょう。また、開封後は1～2ヶ月を目安に新鮮なうちに使い切ってくださいね。

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オリーブオイルの賞味期限

オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は酸化されにくいという特徴があります。さらに、オリーブオイルの苦味や渋味の成分であるポリフェノールやビタミンEのおかげで酸化に強く、風味が長持ち。

賞味期限は、国際オリーブオイル協会により、瓶詰後12～18カ月とされています。開封後は少しずつ風味が低下するため、サラダやマリネなどそのまま使用する場合は、3ヶ月以内を目安にしてくださいね。開封してから時間が経過したものは加熱用として使うのがおすすめです。