冷凍庫の温度が下がらない!家庭用の正しい温度ってどのくらい?

皆さんは、毎日使っている冷凍庫のこと、ちゃんと知ってますか?温度や収納法とか。冷凍庫の正しい使い方を知るだけで、食材の鮮度が保たれ、毎日の食卓がより一層おいしく大変身!今回は、そんな冷凍庫について、温度や収納法などを解説します!

2020年3月18日 更新

ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

家の冷凍庫の温度って、そもそも何度?

皆さんは、ご自宅の冷凍庫が何度に設定されているか、ご存じですか?冷凍食品の保存方法に何と記載されているか、思い出せますか? 冷凍庫の温度なんて知らない……と思っている方も多いと思いますが、正解は「-18℃以下」。冷凍庫って結構寒いんですね。 なお、一般的な家庭用冷蔵庫の場合、以下のような温度設定になっている場合が多いのだそうです。 冷蔵室……約3℃ チルド室…約0℃ 野菜室…約6℃ 冷蔵とひと口に言っても温度帯が分かれているんですね。そこで、今回は毎日の生活に欠かせない冷凍庫について、温度設定や収納のコツなどをご紹介します。

家庭用冷凍庫の温度は−18度に設定

実を言うと、日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度は、JIS規格により-18℃以下と決められています(JIS規格とは日本工業規格といって日本の国家標準のひとつです)。 では、なぜこの基準なのでしょうか? それは、食品の安全の観点から微生物が増殖できない温度が、この「-18℃以下」だからです。よく冷凍食品で保存料・添加物不使用とありますが、あれはそもそも常温や冷蔵の温度帯と違って微生物が増殖できないからなんですね。 なお、のちにご説明しますが家庭用冷凍庫はもともと、市販の冷凍食品やアイスクリームなどすでに凍っているものを保存するのには適しています。常温や冷蔵の食品を凍結する場合には、この温度では緩慢凍結になってしまうので、使い方にはご注意くださいね。

ちなみに業務用はいったい何度?

業務用冷凍庫の場合は、家庭用とはまた条件が異なります。業務用冷凍庫は、一般的に家庭の冷凍庫よりも低い温度で設定されており、-20℃~-30℃が平均とされています。 ただし、鮮度が命のマグロなどを保管する冷凍庫は-60℃という超低温の冷凍庫もあるそうですよ。どれだけ差があるのか、少し気になりますね。

冷凍庫の温度が下がらない時は!

冷凍してあったお肉が柔らかい、アイスが溶ける、氷がなかなかできないなど、冷凍庫の温度が下がらないことがありますよね。コンセントも抜けていないし、冷蔵室はちゃんと動いている。そんな時は故障を疑う前に、次のことに注意してみてください。

ドアの開閉に気をつける

簡単なことですが、これが一番大きな原因になっている場合が多々あります。 扉を頻繁に開閉すると外気(あたたかい空気)を吸い込むため、一時的に庫内の温度が上がります。夏、熱いからと冷凍庫の冷気で涼んだり、お子さんがアイスを取り出すのに長時間開けていると冷凍庫にはつらい状況になりますね。開閉時間はなるべく最小限にとどめるようにしましょう。

冷凍庫の配置

そもそも冷凍庫の中にはガスが回る管があって、そのガスが冷凍庫内を冷やしています。そしてそのガスが気化するときに気化熱が発生するのですが、冷凍庫壁にぴったりくっついてるなど、放熱できていない場合は冷凍庫内を冷やすことができません。 業者さんが冷蔵庫を設置するときには、実はすべての壁から5cm以上離して設置してくれています。自分で設置したり、動かしてしまったりしていないか確かめて、壁から離して置きましょう。

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