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フランスパンの種類一覧
名称 | 硬さ | 特徴 |
バゲット | 硬め | 細長くシンプルな味わい |
パリジャン | 中間 | バゲットより太め |
バタール | 硬め | 太めでふっくら |
クッペ | やわらかめ | 外は頑なかはやわらかい |
フィセル | 硬め | バゲットより細い |
エピ | 硬め | 左右に広がっているのが特徴 |
ブール | やわらかめ | 丸くてふわふわ |
シャンピニオン | やわらかめ | 傘部分はカリカリ |
パン・ド・カンパーニュ | やわらかめ | もちもちで素朴な味わい |
パン・ド・ミ | やわらかめ | 薄めの皮で中はもちもち |
ブリオッシュ・ア・テッド | やわらかめ | ふわふわで菓子パンに使われる |
クロワッサン | やわらかめ | 三日月型でサクサク |
そもそも「フランスパン」とは?
フランスパンとは、小麦粉・パン酵母・塩・水で作られたパンの総称です。その名の通りフランス発祥。パリでは12世紀頃から小麦栽培が盛んで、製パン所が数多くあったといわれています。
16世紀になると街のベーカリーで販売されるようになり、18世紀頃に長いパンの中央に切れ目を入れた、現在のフランスパンに似た形のパンが登場したとされています。
フランスパンは卵や油脂類、乳製品や砂糖を使わないため、表面がカリッとした食感なのが特徴。おいしく焼き上げるずには高い技術が必要といわれています。
16世紀になると街のベーカリーで販売されるようになり、18世紀頃に長いパンの中央に切れ目を入れた、現在のフランスパンに似た形のパンが登場したとされています。
フランスパンは卵や油脂類、乳製品や砂糖を使わないため、表面がカリッとした食感なのが特徴。おいしく焼き上げるずには高い技術が必要といわれています。
リーン系パンとリッチ系パン
パンは、大きく分けて「リーン系」と「リッチ系」に分類されます。
リーンは“貧しい”という意味で、卵やバターを使わない古典的なパンが当てはまります。フランスパンの多くもこのリーン系に属しており、非常に硬く小麦の味わいを感じられるのが特徴です。
一方、リッチ系は“豊かな”の言葉通り、卵やバター、牛乳などを使って生地を作ります。やわらかく乳製品の風味が楽しめる、パンの種類が豊富です。
リーンは“貧しい”という意味で、卵やバターを使わない古典的なパンが当てはまります。フランスパンの多くもこのリーン系に属しており、非常に硬く小麦の味わいを感じられるのが特徴です。
一方、リッチ系は“豊かな”の言葉通り、卵やバター、牛乳などを使って生地を作ります。やわらかく乳製品の風味が楽しめる、パンの種類が豊富です。
定番の作り方!細長い形のフランスパン6種類
1. 一番ポピュラーな「バゲット」
フランスパンのなかでもっともポピュラーとされる「バゲット」。紙袋に入れたり、包んだりしてそのまま持ち歩くイメージを持つ方も多いのでは?
バゲットはフランス語で「杖」や「棒」を意味していて、60~80cmの長さに成形するのが特徴です。シンプルな味わいはさまざまな料理にあわせやすく、本場フランスでも一番多く食べられていますよ。
バゲットはフランス語で「杖」や「棒」を意味していて、60~80cmの長さに成形するのが特徴です。シンプルな味わいはさまざまな料理にあわせやすく、本場フランスでも一番多く食べられていますよ。
2. 使い勝手よし「パリジャン」
「パリジャン」は、バゲットよりもやや太めのフランスパン。長さは50~70cmほどで、4~5本程度のクープと呼ばれる切れ込みが入っているのが特徴です。バゲットにくらべるとやわらかく、サンドイッチやオープンサンドに使われることが多いですよ。
3. 太めでふっくら「バタール」
「バタール」はフランス語で「中間」という意味のパン。バゲットとドウ・リーブルとの中間の太さであることが由来です。バタールはクープが3本入り、太めでふっくらしているのが特徴。
フランスパンは長くて食べ切れない、という方も長さ40cmほどのバタールなら少人数で食べ切れますよ。
フランスパンは長くて食べ切れない、という方も長さ40cmほどのバタールなら少人数で食べ切れますよ。
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