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ディジョンマスタードとは
ディジョンマスタードの発祥・歴史
ディジョンマスタードは13世紀頃にフランス・ブルゴーニュ地方のディジョンという土地で作られはじめました。
ディジョンのあるブルゴーニュ地方は、もともとワインの産地として有名。マスタードの材料であるワインビネガーも手に入りやすかったので、マスタードが盛んに作られるようになりました。
現在でもディジョン近郊には「MAILLE(マイユ)」や「Fallot(ファロ)」、「Reine de Dijon(レーヌ・ド・ディジョン)」など、有名なマスタードメーカーの工場が集中しています。
ディジョンのあるブルゴーニュ地方は、もともとワインの産地として有名。マスタードの材料であるワインビネガーも手に入りやすかったので、マスタードが盛んに作られるようになりました。
現在でもディジョン近郊には「MAILLE(マイユ)」や「Fallot(ファロ)」、「Reine de Dijon(レーヌ・ド・ディジョン)」など、有名なマスタードメーカーの工場が集中しています。
ディジョンマスタードの特徴
マスタードはからしの種子から作られる調味料ですが、ディジョンマスタードは種子の外皮を取り除いて製造されます。
外皮を取り除くので、見た目は明るい黄色で舌触りはなめらか、上品な辛さとまろやかな風味が味わえるのが特徴です。本場フランスでは料理に欠かせない調味料のひとつとして知られていますよ。
外皮を取り除くので、見た目は明るい黄色で舌触りはなめらか、上品な辛さとまろやかな風味が味わえるのが特徴です。本場フランスでは料理に欠かせない調味料のひとつとして知られていますよ。
ディジョンマスタードとほかのマスタードの違い
粒マスタードとの違い
粒マスタードはからしの種子(マスタードシード)の外側にある皮も一緒に使い、粉砕時もあまり細かくしすぎないのに対し、ディジョンマスタードは外皮を取り除いてから細かく粉砕して作るという違いがあげられます。
からしの種は主に皮部分に辛みの酵素がありますが、ディジョンマスタードにはその部分が含まれていません。そのため、まろやかで風味がよく、上品な辛さになります。また外皮が含まれていないため、舌触りがなめらかで、色合いが明るいという特徴も。
からしの種は主に皮部分に辛みの酵素がありますが、ディジョンマスタードにはその部分が含まれていません。そのため、まろやかで風味がよく、上品な辛さになります。また外皮が含まれていないため、舌触りがなめらかで、色合いが明るいという特徴も。
ハニーマスタードとの違い
ハニーマスタードとは文字通り“はちみつが加えられたマスタード”のことで、辛みと甘み、酸味のバランスが楽しめます。一方、ディジョンマスタードは基本的にからし・酢・食塩が主な材料で、甘味料が加えられることはありません。
ハニーマスタードには粒あり・粒なしがあり、食感は商品によって異なります。粒なしのハニーマスタードは比較的なめらかな食感なので、ディジョンマスタードに近いといえるでしょう。
ハニーマスタードには粒あり・粒なしがあり、食感は商品によって異なります。粒なしのハニーマスタードは比較的なめらかな食感なので、ディジョンマスタードに近いといえるでしょう。
ディジョンマスタードの作り方
比較的簡単に作れるディジョンマスタードのレシピです。調理の工程自体はシンプルで、材料をすべて混ぜてから数日間放置し、ブレンダーで混ぜれば完成。家庭でディジョンマスタードを作りたいときの参考にしてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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