消化促進

また、チャービルには新陳代謝や消化吸収を助ける働きがあるため、消化不良のときに用いると消化を助けてくれる効果も期待できます。 その栄養価の高さからヨーロッパでは薬草としても使われていて、体を内側からキレイにしてくれるそうです。 最近運動不足気味だと感じる方や、なんだか胃もたれしていると感じる方はぜひ試してみてくださいね。

血行促進

チャービルには血液の循環を促進し、貧血の症状を緩和してくれる効果もあります。 発汗作用や血行促進作用もあるため、例えばウォーキングする前にチャービルのハーブティーをゆっくり飲んでしっかり体が温まってからウォーキングをすると、よりたくさん汗をかくことができ、血行も良くなるんだそうですよ。

チャービルの使い方

チャービルには体にうれしい効果がたくさんあることがわかりましたが、香りのあるハーブですし一度にそんなにたくさん食べられませんよね。 一般的には料理の香り付けや飾り付けとしての側面の方が強いかもしれません。また、加熱してしまうと香りが薄らぐだけでなく効能も弱くなるので、料理ができあがる直前に加えたり、生のまま添えるとより効果的です。
チャービルは「グルメのパセリ」とも呼ばれ、ヨーロッパではとてもポピュラーなハーブの一つです。 オムレツやサラダ、スープなどに加えられ、ソースやドレッシングの風味付けや、料理の彩りとしても人気があります。使い方はパセリに似ていますが、パセリに比べると風味が軟らかく、甘い香りがあるのも特徴です。 また、キリスト教圏では復活祭前の料理の材料に使われるんだそうですよ。

チャービルのおすすめレシピ

では、チャービルはどのように料理すると良いのでしょうか。 ただ添えるだけのチャービルでなく、しっかりその風味や味を楽しめるレシピをご紹介させていただきたいと思います。

松茸の茶碗蒸し チャービル添え

チャービルと相性バッチリの卵を使ったレシピです。タラバ蟹と松茸が入った茶碗蒸しは、日本料理のようですが、実はれっきとした中国の帰化料理なのだそうですよ。 松茸の豊かな風味とチャービルの爽やかな風味がいつもの茶碗蒸しをワンランクアップしてくれます。

チャービルのパスタ

チャービルはパスタとの相性も抜群!特にジェノベーゼパスタとの相性が良く、いつものジェノベーゼパスタにチャービルが加わることで爽やかさが増します。 こちらのレシピでは、ペースト自体は通常のジェノベーゼを使用していますが、トッピングに加え、ペーストにもチャービルを入れればより爽やかさがアップしますよ。

編集部のおすすめ