徹底解説!甘いカクテル「アイリッシュコーヒー」の正しい飲み方

甘くてほろ苦いアイリッシュコーヒー。今回は基本の作り方から正しい飲み方、アレンジレシピまで、アイリッシュコーヒーについて丸ごとご紹介!名前は聞いたことがあるけど、詳しく知らない人はきっと多いのでは。東京で飲めるおすすめ店もご紹介します。

2017年11月13日 更新

アイリッシュコーヒーとは?

アイリッシュコーヒーとは、実はカクテルのこと

アイリッシュコーヒー。名前はコーヒーですが、実はカクテルの一種なのです。では、なぜこのような名前になったのでしょう?

名前の由来

アイリッシュコーヒーは、直訳すると「アイルランド人のコーヒー」。アイリッシュと名の付く通り、アイルランド生まれのカクテルなのです。

歴史や起源

アイリッシュコーヒーが誕生したのは1943年のこと。アイルランドの西にあった推定飛行場で産声をあげました。当時のアイルランドを含めた大西洋の航路は、主に飛行艇と呼ばれる、水上に胴体着陸する大型の水上飛行機を利用していました。

今に比べれば飛行機の航続距離は短く、給油のために途中着陸する必要があったのです。そのたびに乗客は飛行艇から降ろされ、水上をボートで移動して待合室へいく必要がありました。極寒の季節に外に出される乗客は凍えながら、待合室の中にあるラウンジへと急ぎます。

こういった光景は毎シーズン繰り返され、これを見ていたラウンジのシェフであったジョセフ・シェリダンが、乗客が温まるドリンクを考案し、アイリッシュコーヒーが生まれたのです。このアイリッシュコーヒーは、給油地点に立ち寄るアメリカ、イギリスなど様々な国の乗客によって各国に伝わり、今では世界で飲まれている人気ホットカクテルとなっています。

どんな味なの?

アイリッシュコーヒーのベースは熱いコーヒーとウィスキー。そこに砂糖と生クリームが入ります。コーヒーの苦みとウイスキーの芳醇な香り、そして砂糖の甘みがマッチします。飲みやすいのが特徴のカクテルです。

アイリッシュコーヒーの正しい飲み方

ホットの場合の飲み方

アイリッシュコーヒーには正しい飲み方というものがあるのです。アイリッシュコーヒーの上には生クリーム、またはホイップしたクリームが浮かんでいますが、このクリームとコーヒーは混ぜずに飲むのが正しい飲み方だそうですよ。

まず冷たいクリームに口をつけた後に入ってくるコーヒーの熱さと苦み、砂糖の甘み、そしてウイスキーの香りを楽しむのが正しい作法と言われています。

また、アイリッシュコーヒーを頼むと、バーテンダーが火を点けてくれることがありますが、これにもパフォーマンス以外の理由が。実は、火を点けることでウイスキーのアルコールが少し飛び、口当たりがまろやかになると共に、コーヒーが冷めにくくなるのです。アルコールが飛ぶということは度数も少し減るので、お酒が苦手な人でも楽しめるカクテルになります。
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