ライター : mayo

自宅で簡単ムール貝レシピ

この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
ムール貝といえば、パエリアやアクアパッツァなどに使われ、お店で食べるイメージがあるもの。でも実は、ベルギーなどのヨーロッパではバケツいっぱいに食べるほど、カジュアルで日常的な食材です。 日本でも各地で養殖されていて、価格は意外にお手頃。砂抜きがいらず、シンプルな調理で濃厚なうまみが味わえるので、ワインのつまみやパーティメニューとしても便利なんです。 そこで、基本的な選び方や下ごしらえの方法、お手軽なメニューを紹介します。

ムール貝は『小ぶりでぷっくり』が正解!

サイズの大きな上のものより、下のもの(およそ7.5㎝)程度がおいしい
そのほぼすべてが養殖されているムール貝。広島や青森でも養殖されています。輸入に比べ国産のほうがリーズナブルで、日本人の口に合いやすいと言われています。広島産は6月〜8月、青森産は10月〜12月に穫れたものがもっとも美味しいそう。 選ぶ際のポイントはサイズ。大きなものは内臓部分が多く、生臭い可能性が高いので、小ぶりでぷっくりと厚みのあるものを選びましょう。

砂抜きいらず! 下処理も簡単です

ムール貝は、砂地ではなく壁や岩に張り付いて生息している貝なので、事前に砂抜きをする必要はありません。調理の前に、2つの下ごしらえをしましょう。

1.たわしで貝表面を洗う

たわしでこすり、流水で貝表面についた汚れをとります。

2.足糸(そくし)を取り除く

ムール貝の表面には、岩などに張り付くために糸状の「足糸」がついているので、引き抜きます。中の身を壊さないよう、貝で身を押さえながら引っ張ってください。

濃厚なうまみがすごい! 「ムール貝の白ワイン蒸し」

プリップリの身と深いうまみを手軽に味わうなら、3ステップで作れる「ムール貝の白ワイン蒸し」がおすすめ。アスパラやトマトなどお好みの野菜を追加したり、パスタをいれてボンゴレにもできます。今回は、あさりを入れて、一層深い味わいに。もちろんムール貝だけでも美味しいです。

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