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超キュートでおいしい!「ミニキッシュ」の作り方
材料・12個分
ハム...スライスしたもの2,3枚 ダイス状にカットします。
ネギ...3本分小口切りにします。(小さじ1杯分はトッピング用にとっておきましょう。)
チェリートマト...5個ダイス状にカットします。
卵...特大のものを1個か中ぐらいのサイズ2個用意します。
牛乳...90グラム
植物油...型に塗るために適宜用意します。
パイ生地...340グラム程度。パッケージの表示に従って解凍しておきます。
小麦粉...適宜
チーズ...チェダーかモッツラレラをすりおろして3分の1カップ分
調理方法
1、ボウルに入れて、ダイス状にカットしたハム・みじん切りにしたネギ・ダイス状にカットしたトマトを混ぜます。別のボウルでは、フォークで卵と牛乳をよく溶いて混ぜましょう。これらの材料はいったん冷蔵庫で冷やします。
2、オーブンは210度に予熱して、小さいマフィン型12個の内側に油を塗っておきます。パイ生地は表面に小麦粉をかけて伸ばします。生地にひびが入ったらその部分は生地を合わせてひびをなくします。
3、7.5センチのラウンドカッターを使用して丸く12個のキッシュ分の生地を切り取っていきます。マフィン型にそれぞれその生地を入れて静かにそっと押し込んで、浅いお皿の形になるようにします。
4、冷やしておいたトマトやハム・ネギの混ぜたものをそれぞれのマフィン型に入れていきます。容器の8.9割まで牛乳と卵の混ぜたものを注ぎ、最後にチーズをふりかけます。
5、オーブンで20分前後、ミニキッシュがきつね色に焼けるまで熱して、仕上げにネギのみじん切りをふりかければできあがりです。
キッシュのかわいさもさることながら、上のほうに写っている「塩」と書かれたとっくりのような容器も気になります。海外で売ってるんでしょうかね(笑)
こちらの記事を参照しました。
追記・なぜキッシュは「キッシュ」というのでしょう?
キッシュはフランス語では「Quiche Lorraine」キッシュロレーヌといいます。16世紀のアルザス・ロレーヌ地方(フランス北東部)に端を発した郷土料理なんですね。
そしてキッシュの語源は、バウムクーヘンの「クーヘン」(kuchen)から来ていて、ケーキの意のドイツ語、クーヘンが変化して、ロレーヌ語の「キューシュ」(küechen)となり、フランス語の「キッシュ」(küechen)となったんだとか。ロレーヌ地方はドイツとの国境の近くにあったので、ドイツ文化に影響を受けて、このような形になったそうですよ。
オリジナルのキッシュロレーヌにはベーコンだけ入れるのが基本ですが、家庭料理でもありますので、その家々によって入れる具材も違い、それぞれのお母さんの味もあるそうです。
以上「キッシュ」にまつわる雑学でした。よかったら頭の片隅にでも置いておいて、何かのチャンスにウンチクとしてお友達やご家族に披露してみてくださいね。
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