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イギリスの夏のお菓子「バノフィーパイ」♪
バノフィーパイはイギリスのお菓子です。夏になるとティールームやスーパーでも見かける冷やして食べるスイーツ。バナナとキャラメルの味が溶け合って、甘くておいしい一品なんですね。
で、調べていくうちにバノフィーパイ発祥の地、というかレストランがあるのがわかりました。お店の名前は「ハングリーモンク」(残念ながら現在は閉店)そこのシェフが1972年に作り出したのがバノフィーパイなのです。
ということで、お店は経営されていませんが、レシピは残っていますので「オリジナルのハングリーモンクのバノフィーパイのレシピ」をご紹介しますね。ちなみに店名は日本語にすると「腹ペコの修道士さん」って感じです。
ハングリーモンクのオリジナルレシピ
材料・8~10人分
【生地部分】
小麦粉..250g
砂糖...28g
バター...125g
卵...1個 卵黄...1個
【バノフィーソース】
コンデンスミルク...570g
熟したバナナ...5,6本
クリーム...ホイップか生で1と2分の1カップ
インスタントコーヒーの粉...小さじ1杯
グラニュー糖...大さじ1杯
挽きたてのコーヒーの粉...小さじ1杯
調理方法
1、小麦粉と砂糖をボウルに入れて、バターはキューブ状にカットします。バターも追加してよくなじむまで材料を混ぜ合わせます。
2、生地の中に卵・卵黄を追加し、30分生地をラップで包んで冷蔵庫で冷やします。
3、オーブンを200度に予熱して、準備できたらタルト型(15~20センチ)に油を軽く塗って生地を麺棒で伸ばして敷き詰め、フォークで穴をあけ、ベーキングシートを敷いてベーキングビーンズを置いて15分間焼きます。きつね色に焼けるまで待ってオーブンから取り出します。ベーキングビーンズは取り出します。
4、ソースは、140度に予熱したオーブンに、ふたをして耐熱容器に入れたコンデンスミルクを入れて2時間前後熱してキャラメリゼします。(イギリスでは缶のコンデンスを缶ごと湯煎するようです。)
6、タルト生地の上に慎重に生地を破らないようにソースを広げて、皮をむいてスライスしたバナナをおきます。クリームは砂糖やコーヒーの粉と一緒になめらかになるまでよく混ぜます。
7、食べる直前にバナナの上にクリームを生地の端っこまでまんべんなく塗って、飾り付けにコーヒーの粉やあまったバナナのスライスなどをトッピングしましょう。
ちょっと手間がかかりますが、夏のイギリスのスイーツ、作ってみてくださいね。
こちらの記事を参照しました。
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