ライター : SATTO

webライター

【洋食編】食べ終わりのテーブルマナー

Photo by macaroni

洋食の食べ終わりで確認しておきたいのは「カトラリーの置き方」と「ナプキンの扱い方」です。披露宴やパーティーなど、大切な席では特に意識したいポイント。ナイフやフォークの向き、ナプキンの置き方を間違えると、失礼な意味に捉えられてしまうこともあります。

お店の方や同席者への感謝を心地よく伝えるためにも、正しいふるまいを知っておくと安心です。ここからは、洋食の基本的な食べ終わりマナーをチェックしていきましょう。

1. ナイフとフォークの置き方

Photo by macaroni

食事が終わったら、お皿を時計に見立てて4時の方向(右斜め下)にナイフとフォークをそろえて置きます。ナイフは刃を自分側の内側に向け、フォークは背を下にして並べるのが基本です。

よく混同されますが、食事中はカトラリーを「ハの字」に置くのがルール。食事中のハの字と、食べ終わりの向きはしっかり区別することが大切です。もし料理を食べきれず残してしまった場合は、残った分をナイフで右側に寄せてから、同じように4時の方向へそろえて置けば失礼にあたりません。

また、フランス式やイギリス式など、スタイルによって置く向きが異なる場合もあります。マナーを守ってスマートにふるまえると、食事の時間がもっと楽しくなりますよ。それぞれの違いを下の表でチェックしましょう。
スタイルナイフとフォークの置き方特徴とポイント
アメリカ式4時の方向(右斜め下)日本のレストランで最も広く取り入れられている置き方。
フランス式3時の方向(右横)ナイフの刃は内側、フォークは背を下に向けるのが一般的。
イギリス式6時の方向(下縦向き)左右どちらからでも下膳しやすいように配慮された置き方。

2. ナプキンの置き方

Photo by macaroni

食事が終わったら、使ったナプキンを軽く畳んでテーブルの右上に置きます。気をつけたいポイントは、きれいに畳みすぎないこと。完璧に畳んでしまうと「料理が口に合わなかった」「サービスに不満があった」などと受け取られる場合があるため、注意が必要です。

一方で、くしゃくしゃのまま放置するのも品を欠いてしまいます。ナプキンは角を少しずらす程度にまとめ、汚れた部分は内側に折り込むと周囲への配慮も感じられますよ。

また、食事の途中で席を立つときはナプキンを椅子の上に置くのがマナー。「テーブルの上に置くのは、食事が終わったときだけ」と覚えておくと、迷わずに済みます。

【和食編】食べ終わりのテーブルマナー

Photo by macaroni

和食の食べ終わりのふるまいには、感謝の気持ちと気品が表れます。特に大切にしたいのが「箸の置き方」と「食器の扱い方」です。

使い終わった箸をどう置くか、蓋付きの椀やお皿を食後にどのように扱うか。細かなマナーを知っているだけで、お店の方や同席者への配慮が自然と伝わります。ここからは、具体的なポイントを確認していきましょう。

1. 箸の置き方

Photo by 島田 みゆ

和食で箸を扱うときは、「箸先の汚れをほかの人に見せない」という気遣いが基本です。

箸置きがある場合は、箸置きの上に水平に戻します。箸袋があるなら、半分に折ってから箸をしまうのがマナー。箸袋を折ることで、お店の方へも使用済みであることを一目で伝えられます。懐紙しかない場合は、三つ折りにして箸先が隠れるように包みましょう。

お盆がある席では、箸がお盆からはみ出さないよう水平に置くと、食後の食卓がすっきりと美しく整います。小さな心遣いひとつで、食事の席が最後まで和やかな印象になりますよ。

2. お椀・食器の扱い方

Photo by TETOTETO

お椀や食器の扱い方では、いくつか注意したいポイントがあります。2つに分けて確認していきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ