「今まで食べたなかで一番」ヴェンキ初の日本限定・抹茶ジェラートのこだわりに驚いた (2ページ目)

「今まで食べた抹茶ジェラートの中で一番」の声

販売が始まると、「今まで食べた抹茶ジェラートの中で一番」という声が寄せられたり、海外からの来店客が「日本の抹茶はやっぱり違う」と驚いたりと、予想以上の反応があったそう。

ただ、ヴェンキがいちばん嬉しかったのは、日本のお客さんから「これは本物の抹茶だね」と言ってもらえたことだと話していました。

今回の抹茶フレーバーを通して感じたのは、日本では素材の背景や作り手の姿勢がきちんと伝わるものほど、しっかり支持されるということ。この経験は、今後のジェラートづくりにも大きなヒントになっているそうです。

抹茶の香りとキレが際立つ、すっきりとした味わい

Photo by 関谷茜

今回は、日本限定の抹茶ジェラートを、おすすめのエクストラダークチョコレート「アズテコ」を組み合わせて実食。スプーンを入れた瞬間から抹茶の香りがふわっと広がり、ひと口目から抹茶の存在感がはっきりと伝わってきます。

口当たりはなめらかで、ジェラートらしい軽やかさがありながら、抹茶の旨みはしっかり濃厚。甘さは控えめで、後半にかけてほろ苦さとキレのある余韻が残るため、食べ終わりは驚くほどすっきりしています。

「アズテコ」を合わせると、カカオの力強いコクとビター感が重なり、味わいがぐっと奥行きのあるものに変化します。ほかにもナッツ系のジェラートと組み合わせると、抹茶の香ばしさがより引き立つのでおすすめです。

税込価格	【ジェラートメニュー】・ピッコロ（2フレーバーまで）　935円・レゴラーレ（3フレーバーまで）　1,100円・グランデ（4フレーバーまで）　1,265円

日本でしか味わえない。本物の抹茶ジェラート

Photo by 関谷茜

日本限定フレーバーとして誕生したヴェンキの抹茶ジェラートは、素材の力をまっすぐに感じられる、印象に残るひと品でした。抹茶単体で味わうのはもちろん、アズテコのようなビターなチョコレートと組み合わせることで、表情が変わるのも大きな魅力です。

イタリアンジェラートの技術と、日本の抹茶文化が出会って生まれた特別な味わいは、何度でもリピートしたくなること間違いなし。ぜひ店頭で味わってみてくださいね。

ヴェンキ銀座店