目次
小見出しも全て表示
閉じる
いま話題の「ゆでさんま」を試してみた
Photo by とも花
「さんまは焼く」という常識を覆す「ゆでさんま」がSNSなどを中心にいま話題を集めています。「焼いているときの煙やにおいが気になる」「グリルの後片付けが面倒」という点が、ゆでさんまであれば一気に解消されることが大きな理由のよう。
この記事では伝統の「焼きさんま」と新境地の「ゆでさんま」を、見た目、身の食感・味わいなど、あらゆる角度から徹底比較。それぞれの調理法が引き出す驚きの違いと魅力、おすすめの食べ方をご紹介します。
この記事では伝統の「焼きさんま」と新境地の「ゆでさんま」を、見た目、身の食感・味わいなど、あらゆる角度から徹底比較。それぞれの調理法が引き出す驚きの違いと魅力、おすすめの食べ方をご紹介します。
ゆでさんまの手順
1. 頭と内臓を取り除く
Photo by とも花
さんまは頭を左に向け、腹を下にして置きます。頭から腹びれの付け根まで包丁を入れて中骨を切り（内臓につながった部分を切り落とさないように注意）、頭を手で持ち、内臓を引っ張り出します。
2. 身を二等分し、よく洗う
Photo by とも花
身を包丁で二等分します。流水にさらして残った内臓も洗い流し、水気をキッチンペーパーでふき取ります。
3. 塩をふる
Photo by とも花
身の両面に塩適量を振り、10分ほど置きます。
4. 熱湯でゆでる
Photo by とも花
鍋に水と酒適量を入れて沸かし、さんまをそっと入れます。グラグラ煮立てずに、静かに沸々する程度の火加減で6～8分ゆでれば完成です。
さんまの大きさにより火の入り具合に違いがあるため、加熱時間は調整してください。
さんまの大きさにより火の入り具合に違いがあるため、加熱時間は調整してください。
「焼き」と「ゆで」の違いを徹底検証
Photo by とも花
同じ下ごしらえをした別のさんまを焼き、ゆでさんまとの違いを検証してみました。
まずは、見た目から。焼きさんまはほんのりとした焦げ目が食欲をそそります。ゆでさんまのほうはさんま本来の色がそのまま残っていて皮もピンと張っていますね。
まずは、見た目から。焼きさんまはほんのりとした焦げ目が食欲をそそります。ゆでさんまのほうはさんま本来の色がそのまま残っていて皮もピンと張っていますね。
Photo by とも花
次は味の違いについて。焼きさんまはパリッと焼けた皮の香ばしさと身の旨味のバランスが絶妙で安定のおいしさです。
ゆでさんまのほうはというと、ふっくらやわらかくしっとりとした食感。皮と身が一体となってさんま本来の味が際立ち、しっかりとした旨味が感じられます。
家族にも試しに食べてもらったところ「ゆでさんまの方が好きかも」といった反応が。
ゆでさんまのほうはというと、ふっくらやわらかくしっとりとした食感。皮と身が一体となってさんま本来の味が際立ち、しっかりとした旨味が感じられます。
家族にも試しに食べてもらったところ「ゆでさんまの方が好きかも」といった反応が。
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
さんまの人気ランキング
