ライター : とも花

料理家 / レシピライター

奥深い味わい。とろろ昆布衣のたらの唐揚げ

Photo by とも花

調理時間 30
おにぎりに巻いたり汁物の実にしたりと、その旨味をいかしたメニューで大活躍のとろろ昆布。揚げ衣に使うと、旨味はもちろん繊細な食感が楽しめますよ。淡泊な味わいの「たら」と風味豊かな昆布は相性抜群。お酒のおともにぴったりなひと品です。

調理してから時間がたつと衣がしんなりとして食感が損なわれてしまうため、揚げ立てをお召し上がりください。

材料(2人分)

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コツ・ポイント

  1. たらは塩を振ることで身が締まり、出てきた水分をサッと水洗いすることで生臭みも抜けます。

下準備

とろろ昆布をほぐす

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とろろ昆布は手で細かくほぐしておきます。

作り方

1.たらに塩を振る

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たらの表裏に塩を振り、10分ほどおいておきます。

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表面の塩と出てきた水分を流水で洗い流し、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取ります。

2.調味液に漬ける

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たらを食べやすい大きさに切り、調味液に10分ほど漬け込みます。

3.とろろ昆布をたらにまとわせる

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2をキッチンペーパーに取って汁気を軽くふき取ります。

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たらのまわりを包むように、とろろ昆布をまとわせます。

4.揚げる

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170℃に熱した揚げ油にそっと入れます。衣が剥がれないよう、はじめの2分間は触らずにそのまま揚げます。一度ひっくり返してさらに2分ほどたったら油から引き上げます。

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揚げ網にとって油をしっかりと切れば完成です。

とろろ昆布のおいしさを揚げ物で堪能

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しみじみとした奥深い旨味が楽しめる「とろろ昆布衣のたらの唐揚げ」。衣にとろろ昆布を使うだけで、いつもとはひと味違った上品な味わいに仕上がりますよ。

食材を鶏ささみやメカジキなどに代えるアレンジもおすすめ。お好みに合わせて作ってみてくださいね。
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