作り方

1.上新粉、砂糖、熱湯を混ぜる

上新粉と砂糖が入っているボウルに熱湯を注ぐ様子

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上新粉と砂糖をボウルに入れて混ぜ、熱湯を加えます。スプーンやヘラで生地が均一な状態になるまで混ぜます。

2.生地をちぎる

生地をちぎって濡れ布巾にのせた様子

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蒸し器に絞った濡れ布巾を敷き、生地をひと口大程度にちぎりながらのせます。小さくちぎると蒸すときに均一に火が入ってやわらかく仕上がります。

3.強火で蒸す

蒸し器で生地を蒸す様子

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鍋に湯(分量外)をたっぷり沸かし、蒸し器を重ねて蒸気がしっかり出る火加減(強めの中火)で25分ほど蒸します。

4.生地をこねる

布巾ごしに生地を折りたたんでこねる様子

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蒸気に気を付けて布巾ごと生地を取り出します。布巾ごしに生地を何度も折りたたみ、生地がなめらかな状態になるまで1分ほどこねます。熱くてこねにくい場合はボウルに入れてすりこぎでつくようにこねます。

5.伸ばして切り分ける

細長く伸ばした生地をひと口大に切り分けた様子

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細長く伸ばし、カードや包丁でひと口大に切り分けます。

6.手で丸める

手で団子を丸めた様子

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両手で挟んで転がして丸く整えます。表面がけばだちますが、丸めてから水で濡らした手でかるく転がすと、表面がなめらかに整います。もしくは手にサラダ油(分量外)つけて転がすとツヤが出ます。

7.お好みで串に刺す

団子を4個ずつ串に刺した様子

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そのまま、もしくは串に刺して完成です。

上新粉団子におすすめのたれやトッピング

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黒すりごまと砂糖をお好みの割合で混ぜてまぶす黒ごま団子、しょうゆベースのたれを煮詰めてかけるみたらし団子、しょうゆをつけて焼き海苔で挟む磯部団子などがおすすめです。

みたらしあんは、しょうゆ、みりん、砂糖を「1:1:3」の割合で合わせ、適量の水溶き片栗粉でとろみをつけて作りましょう。磯部団子はしょうゆをつけてから、表面を炙ってもおいしいですよ。

上新粉で作る団子の保存方法

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常温で1日、冷凍で2週間ほど保存可能です。当日中に食べる場合は常温、翌日以降に食べる場合は冷凍で保存してください。

冷凍する場合はラップで1食分ずつ包んでフリーザーバッグに入れ、密閉して凍らせます。解凍時はラップをしたまま電子レンジ500~600Wで30~40秒ずつ、様子を見ながら加熱してください。

固くなった上新粉団子をやわらかくする方法

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上新粉団子は冷めるとどうしても固くなるため、固くなったら再加熱して食べるのがおすすめです。蒸し器でやわらかくなるまで5~10分蒸し直すか、電子レンジ500~600Wで10~20秒ほど加熱してみてください。電子レンジで再加熱した団子はすぐに固くなるので、温かいうちにいただきましょう。

よくある質問

上新粉で作る団子がやわらかくなりすぎたらどのようにすればよいですか?

上新粉と熱湯を練る段階でやわらかくなりすぎた場合は、上新粉を足して水分量を調整します。耳たぶくらいのやわらかさで、簡単にちぎれる固さが目安です。上新粉がなければ白玉粉やもち粉でも代用できます。

上新粉で作る団子は電子レンジやゆでても作れますか?

電子レンジやゆでる方法でも作れます。材料と熱湯で練る工程はそのままです。熱湯で練ったあと電子レンジ500~600Wで2分ほど加熱し、一度取り出してヘラでこね、再度30秒から1分ほど加熱して、よくこねから成形します。

ゆでる場合は、熱湯で練ってからヘラやすりこぎでつくようにこね、小さめに丸めてたっぷりの湯に入れましょう。ときどき混ぜながらゆで、浮かんできたらさらに4~5分ゆでて完成です。

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