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2024年のお盆はいつからいつまで?
お盆は、さまざまな国でおこなわれる「ご先祖様の精霊をお迎えする行事」です。日本を発祥とする説もありますが、インドがルーツで日本に伝来したという説も。お盆の意味や習わしをあらためて学びつつ、今年のお盆時期についておさらいをしていきましょう。
お盆とは?意味や習わしを解説
お盆とは、ご先祖様を自宅に迎え、供養をする行事です。起源は所説がありますが、おもに仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」がルーツになったと考えられています。
もともとは、お釈迦様のお弟子さんが母親の精霊を供養したことによって始まったお盆。お釈迦様に指定された供養の日程が旧暦の7月15日だったことから、夏時期に先祖を奉る習慣が根付いたのだとか。
現在の日本におけるお盆では、日本古来の風習と仏教の教えが混ざりあい「家族や親族が集まり、故人やご先祖様を偲び、供養する行事」として広まっています。
もともとは、お釈迦様のお弟子さんが母親の精霊を供養したことによって始まったお盆。お釈迦様に指定された供養の日程が旧暦の7月15日だったことから、夏時期に先祖を奉る習慣が根付いたのだとか。
現在の日本におけるお盆では、日本古来の風習と仏教の教えが混ざりあい「家族や親族が集まり、故人やご先祖様を偲び、供養する行事」として広まっています。
今年(2024年)のお盆の期間
もともとお盆の時期は、8月13~16日までの5日間を指すのが一般的です。8月の盆は「旧盆」と呼ばれ、中心である8月15日では全国各地でさまざまな催し物が開かれます。
2024年のお盆も、8月13~16日。直前となる10・11日は土日ですが、本来8月11日は「山の日」として祝日になるため、翌日の12日(月曜日)も休みになります。
そしてお盆が終わったあとの17・18日も土日にあたるため、2024年のお盆の期間は「8月10日(土曜日)から18日(日曜日)にわたる9日間」です。
2024年のお盆も、8月13~16日。直前となる10・11日は土日ですが、本来8月11日は「山の日」として祝日になるため、翌日の12日(月曜日)も休みになります。
そしてお盆が終わったあとの17・18日も土日にあたるため、2024年のお盆の期間は「8月10日(土曜日)から18日(日曜日)にわたる9日間」です。
お盆は地域によって時期が異なる点に注意
お盆は、地域によって時期が異なる点に注意しましょう。一般的なお盆は8月におこなわれる旧盆ですが、東京や函館、金沢などの一部では、7月におこなわれる「新盆」を採用している場合もあります。
新盆では、お釈迦様の教えである7月15日がお盆の中心になります。旅行先によっては「お盆期間なので閉店中、お盆期間外なのでイベント休止中」などのイレギュラーが発生する可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
新盆では、お釈迦様の教えである7月15日がお盆の中心になります。旅行先によっては「お盆期間なので閉店中、お盆期間外なのでイベント休止中」などのイレギュラーが発生する可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
お盆休み中の銀行の稼働状況
お盆時期に気になるのが、銀行の窓口やATMの仕様ですよね。長期休暇中に「お金が降ろせなくてレジャーを楽しめなかった……」という経験がある人も多いのではないでしょうか。お盆期間中の銀行の稼働状況を確認し、安心して長期休暇を楽しみましょう。
銀行法施行令に則り、銀行は通常営業
銀行の営業時間は銀行業法で定められています。お盆期間中であっても、銀行は通常通り営業しています。法律では土日祝日や年末年始が休業日として定められていますが、お盆期間は含まれていません。
また銀行業法では、銀行の営業時間(9~15時)も定められています。ただし法律では、営業時間は都度により延長することも認められています。実際にお盆期間中でも、15時を超えて営業している支店や銀行も存在しているため、利用先の詳細をリサーチしておきましょう。
また銀行業法では、銀行の営業時間(9~15時)も定められています。ただし法律では、営業時間は都度により延長することも認められています。実際にお盆期間中でも、15時を超えて営業している支店や銀行も存在しているため、利用先の詳細をリサーチしておきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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