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ビタミンB1を含む食材と一緒に食べる
にんにくに含まれるアリシンはビタミンB1の作用を高めるはたらきがあります。特に豚肉やレバーといったビタミンB1を含む食材は、にんにくと一緒に調理することがおすすめ。
夏バテ気味の際は、にんにくをきかせた豚肉やレバーの炒め物を楽しみましょう。(※3,7,8)
夏バテ気味の際は、にんにくをきかせた豚肉やレバーの炒め物を楽しみましょう。(※3,7,8)
食べ過ぎに注意する
にんにくが夏バテに良いからといって食べ過ぎは禁物です。にんにくは刺激がある食べ物ですので、食べ過ぎによって胃の粘膜を荒らしたり、腹痛や下痢の原因になったりします。
にんにくを料理に使う量は1片程度が一般的なので、それを大幅に超えて摂取するのは避けましょう。(※9)
にんにくを料理に使う量は1片程度が一般的なので、それを大幅に超えて摂取するのは避けましょう。(※9)
メインのおかずに!にんにくの夏バテ対策レシピ4選
豚こま肉・キャベツ・ニラをすりおろしにんにくを含む合わせ調味料でさっと炒める、ごはんがすすむメインおかず。調理時間10分なので、サッとメインを作りたいときに重宝するレシピです。
実はにんにくとニラは同じねぎの仲間。にんにくに含まれるアリシンはニラにも含まれているんです。アリシンはビタミンB1の吸収を高めて、糖の代謝を活発にします。スタミナ炒めでにんにくとニラ、ダブルのアリシンパワーを摂取しましょう。(※10,11)
スタミナ料理の王道「レバニラ炒め」。臭みが気になりがちなレバーは牛乳に漬けて丁寧に下処理をします。にんにくの香ばしい風味もあわさり、レバーの臭みが気にならず、おいしく食べられますよ。
にんにくに含まれるアリシンによって、豚レバーに含まれるビタミンB1は効率よく吸収されるため、レバニラ炒めは食材の相性が良い料理なんです。(※12,13)
調理時間10分
材料
牛こま肉
、
酒
、
味付塩こしょう
、
トマト
、
a. にんにく(すりおろし)
、
a. 酒
、
a. 砂糖
、
a. 鶏ガラスープの素
、
a. オイスターソース
、
ごま油
、
ごはん
、
温泉卵
、
粗挽き黒こしょう
、
小口ねぎ
栄養情報(1人あたり)
653kcal
33.3g
21.1g
86.9g
82.3g
2.3g
牛こま肉とトマトをすりおろしにんにく入りの合わせ調味料で炒める、見た目も鮮やかなスタミナ丼。ガッツリとした印象がありながら、トマトの酸味でさっぱりと食べられますよ。
トマトはカロテノイドの一種である「リコピン」を含む食材。リコピンは紫外線によって増加した活性酸素を消去するはたらきがあります。日差しが強い夏のメニューにぴったりですね。(※14)
鳥取県の学校給食では人気メニューの「スタミナ納豆」をご存じでしょうか?スタミナ納豆は「子どもたちに栄養豊富な納豆を食べてもらいたい」という想いから生まれたメニューです。
にんにくとしょうがをごま油で香りよく炒め、さらにラー油をトッピングするため、納豆独特のにおいも気になりにくいといううれしいポイントも。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。