ライター : とも花

料理家 / レシピライター

ごはんを使わない!話題の「キトキンパ」とは?

調理時間 25
本記事ではごはんを使わず作れるキンパ「キトキンパ」のレシピをご紹介します。キトキンパの“キト”は「ケトジェニックダイエット(Ketogenic Diet=炭水化物を避ける食事法)」の“Keto”を韓国語読みした言葉。カラフルな見た目がおしゃれでかわいい、とSNSでも大人気となりました。

作り方はいたってシンプル。普通のキンパのごはんを卵に置き換えるだけでむずかしい工程もありません。具材はお好みのものに代えてもOKですよ。

材料(1本分)

Photo by とも花

作り方

1.錦糸卵を作る

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ボウルに卵と塩を入れてよく混ぜ合わせます。サラダ油をひいたフライパンに2~3回に分けて流し入れ、弱火で薄焼き卵を焼きます。

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薄焼き卵が冷めたらくるくると巻いて棒状にまとめ、端から細切りにします。

2.にんじんナムルを作る

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にんじんは皮をむいて斜め薄切りにして端から細切りにします。にんにくはみじん切りにします。

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フライパンににんにくを入れて中火にかけ、良い香りが立ったらにんじんと塩を加えてしんなりとするまで炒めます。

3.ほうれん草ナムルを作る

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ほうれん草をサッとゆでて冷水に放して冷まし、水気をよく切ります。根元を切り落として食べやすい大きさに切り分けてボウルに入れ、塩、白いりごま、ごま油を加えてよく混ぜ合わせます。

4.ほかの具材を用意する

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ツナは油を切り、マヨネーズと粗挽き黒こしょうを加えて混ぜ合わせます。ハムは細切りにします。

5.組み立てる

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海苔をつるつるした光沢のある面を下にして巻きすの上にのせ、チーズと大葉をのせます。

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錦糸卵を広げて、その上にツナマヨとハム、にんじんナムルとほうれん草ナムルをのせます。

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手前側と奥側の卵を合わせるように手前の巻きす持ち上げて奥側にかぶせ、空いた指で両端から具材がこぼれないように押さえながら巻いていきます。 巻き終わったら具材同士がなじむよう、しばらくそのまま置いておきます。

6.切り分ける

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8等分に切り分けて皿に盛り付ければ完成です。1回切るごとに包丁をきれいにぬぐうときれいな仕上がりになりますよ。

ごはんに比べて軽めの食べ心地

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卵の黄色とにんじんの赤、ほうれん草の緑の組み合わせが目にも鮮やかな、彩りのよいひと品が完成しました。

錦糸卵はごはんのようなもっちりとした食感とは違い、ふんわり軽やか。素朴でやさしい味わいは、さまざまな具材の味とケンカすることなく自然となじみます。卵ならではのコクも感じられるため、食べたときの満足感もバッチリです。

ごはんなしでも大満足の味わい

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ごはんなしでもしっかりとした食べ応えのある「キトキンパ」。

具材は紫キャベツやカニカマなど、また違った色合いが楽しめるものに代えるのもおすすめですよ。もちろん、おうちの冷蔵庫にあるものを活用するなどのアレンジもOK。ぜひお好みの具材でキトキンパ作りを楽しんでみてください。
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