ライター : プロ主婦®︎マミ/mami akase

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何気なくやっていることが「洗濯のNG習慣」かも!

Photo by プロ主婦®マミ/mami akase

元家政婦で、WEBライターとして暮らしのアイデアを紹介しているプロ主婦®マミです。

洗濯物が乾きにくくなる梅雨時期は、洗濯にもいろいろと気を遣いますよね。生乾き臭を防ぐために、部屋干し用の洗剤を使うなどの対策をしている人も多いでしょう。でも、ふだん何気なくしていることが、汚れや臭いの原因になる場合も!この記事では「洗濯のNG習慣」をご紹介します。

【NG習慣1】洗う前の洗濯物を洗濯機に直接入れて保管する

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脱いだ服や使用後のタオルなどを、そのままポンと洗濯機に入れてはいませんか?洗濯機のまわりに洗濯カゴを置くと場所を取るため、洗濯機を洗濯カゴ代わりにしている人も多いかもしれません。結構合理的で、いい方法のような気がしますよね。

しかしこれはNG!洗濯槽の中は通気性が悪いため、汚れたり湿ったりしている洗濯物を入れると、雑菌が繁殖することに。洗濯槽にカビが生える原因にもなってしまいます。

洗う前の洗濯物は、通気性のいい洗濯カゴへ入れておきましょう。さらに、濡れたものをそのままカゴに入れっぱなしにするのもダメ。濡れたタオルなどは、洗う前に一度干して乾かしましょう。臭いの元となる雑菌の繁殖を抑えられますよ。

【NG習慣2】洗剤を多めに入れる

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臭いを防止するために、洗剤を多めに入れたくなってしまいますよね。でも、これもNG。たくさん入れればより汚れが落ちるような気がしますが、それは間違いなんです。

洗剤が多すぎると余計な泡が立ち、多すぎる泡のせいで汚れを落とすための水の圧力がかかりにくくなります。よって、汚れも落ちにくくなることに。

さらに、多めに入れた洗剤は、すすぎきれずに衣類に残ります。その際、汚れも含んだままの洗剤成分が残るため、汚れが衣類に戻ってしまうことに。続けば汚れが蓄積してしまい、それが臭いの原因となっていきます。洗剤は、決められた使用量を守るのが大切ですよ。

ちょっと習慣を変えるだけでも洗濯物の臭いは防げる

もしも、洗濯機を洗濯カゴ代わりにしていたり、汚れ落ちが心配で洗剤を多めに入れていたりしたなら、今日からやめてみてください。続けていけば、雑菌の繁殖や衣類の蓄積汚れが改善されてきますよ。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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