ライター : akiyon

webライター

“オキシ漬け” でもお馴染み!オキシクリーンの使い方をわかりやすく解説

Photo by akiyon

「オキシクリーンを使ったことがない」「持っているがうまく活用できていない」という方必見!オキシクリーンを便利にかつ正しく使う方法を、わかりやすくまとめました。

オキシクリーンの特徴や用途に加えて、使えない素材やデメリットなども解説。すでに活用しているという方もあらためて確認して、正しく使いこなしてみましょう。

なおオキシクリーンは、アメリカ版と日本版が販売されています。本記事では日本で購入しやすい「日本版・粉末タイプ」のオキシクリーンを使用しながらお伝えします。

まず最初にチェック!オキシクリーンの基礎知識

オキシクリーンは酸素系漂白剤

Photo by akiyon

オキシクリーンは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤。酸素の力で雑菌によるヌメリや油のギトギト汚れ、黄ばみや黒ずみなど、衣類や家中のいろいろな汚れをきれいにすることができます。

塩素系と比べて素材へのダメージが少なく、使い方もシンプル。またSNSへの「オキシ漬け」の投稿でも見られるように、日本ではつけおき洗剤として話題です。

日本版とアメリカ版で成分が少し違う

Photo by akiyon

日本版のオキシクリーンの成分は、過炭酸ナトリウム(酸素系)、アルカリ剤(炭酸ナトリウム)の2種類。液性は弱アルカリ性です。

一方アメリカ版のオキシクリーンの成分は、上記の2種に加えて汚れが衣類に再付着するのを防ぐ界面活性剤(青い粒)と香料も入っているのが特徴です。

お湯に溶かすと効果がアップする

Photo by akiyon

オキシクリーンは、お湯(40~60℃)に溶かすことで効果がアップ。過炭酸ナトリウムとお湯が反応して酸素の泡が発生し、がんこな汚れやシミが浮いて落ちやすくなります。

溶かし方は、ヘラなどでかき混ぜて溶かし残しのないように。どうしてもお湯ではなく水を使う場合は、少量のお湯で溶いてから使用すると効果が出やすくなります。

除菌・消臭・漂白ができる

Photo by akiyon

過炭酸ナトリウムから発生する活性酸素は、汚れと匂いをすっきりと落とす役割を果たします。塩素系のようなツンとした刺激臭もありません。

またオキシクリーンを溶かした液につけおきすることで、除菌効果も。一度に3役もこなす、お助けアイテムです。

色柄物にも使える

Photo by akiyon

オキシクリーンには、染料を脱色しにくいという特徴も。塩素系漂白剤では色落ちしてしまいがちな色柄物にも、使うことができます。

ただし必ず色落ちしないわけではありません。心配な場合は、端の部分で試してみてから使うことをおすすめします。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ