これひとつで 家中使える

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オキシクリーンは、衣類の洗濯のほかいろいろな場所の掃除などに活用できます。キッチン、お風呂、玄関、床、ベランダなど、使える場所はたくさん!場所別に洗剤を用意しなくても、これひとつあればたいていの場所で使えます。

オキシクリーンの特徴

  1. 酸素の力で汚れを落とす酸素系漂白剤
  2. 塩素系よりも素材へのダメージが少ない
  3. お湯で効果がアップする
  4. 除菌・消臭・漂白ができる
  5. 色柄物にも使える
  6. これひとつで家中使える

オキシクリーンで落とせる汚れ一覧

衣類の汚れ

  1. エリの黄ばみ
  2. 食べこぼし
  3. 衣類の汗・皮脂
  4. 血液汚れ
  5. 上履きの汚れ
  6. ベビー用品
  7. 泥汚れ

家の汚れ

  1. 洗濯機
  2. お風呂・洗面所
  3. キッチン
  4. 食器
  5. 暮らしの汚れ
  6. 玄関周りの汚れ
  7. ペット用品
  8. タオルの匂い
  9. 壁・床
  10. ゴミ箱

使い方次第でデメリットも!オキシクリーンが使える素材・使えない素材

SNSなどで人気の「オキシ漬け」の投稿を見ると、なんでも便利に汚れ落としができると思ってしまいがちです。しかし使う素材や使い方を誤ってしまうと、かえってお気に入りのものをだいなしにしてしまうこともあります。

筆者の場合は、換気扇ドラムの汚れ落としに使って素材が変色してしまったことがあります。オキシクリーンを使える素材・使えない素材をあらかじめチェックすることが、とても大切です。

オキシクリーンが使える素材一覧

  1. 水洗いできる衣類や布製品
  2. プラスチック製品
  3. 食器
  4. ガラス製品
  5. タイル

オキシクリーンが使えない素材一覧

  1. ウール・ウール混紡・シルク・シルク混紡などの水洗いできない繊維製品
  2. ドライクリーニングのみと表示された衣類
  3. 宝石類・金属全般・金属製の付属品・ラテックス塗料(金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流す。
  4. ジュート・チーク材・仕上げ木材等

オキシクリーンの計量法と注意点

専用スプーンで計る

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オキシクリーンには、計量に便利な専用スプーンつき。パッケージには、シーン別にこのスプーンの量に対してどのくらいのお湯が必要かの記載があります。

スプーン1杯の量は、すりきりでおよそ28g。スプーンの下段に1/8杯分に相当するラインがあります。

ゴム手袋も忘れずに

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オキシクリーンは弱アルカリ性なので、直接触ってしまうと皮膚を傷めてしうおそれがあります。オキシクリーンを扱う際には、ゴム手袋を使用しましょう。

もし素手で触ってしまったら、すみやかに水で洗い流すことが大切。小さな子どもが触ったり飲んだりしないよう、十分に注意しましょう。

密閉容器で保存しない

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オキシクリーンは、微量の酸素が常に発生しています。密閉容器に移し替えて保存すると、容器が破損してしまうおそれがあり危険です。

もともとオキシクリーンが入っていた容器で保存するか、密閉しない容器で保存しましょう。
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