ライター : macaroniリサーチ

夏至の食べ物ランキングTOP9

みなさんは、夏至の日に何をしますか?冬至にゆず湯に浸かる風習があるように、実は夏至にも特定の料理を食べる風習があります。しかし、どんな料理が夏至にふさわしいのか知らない人が多いでしょう。

そこで今回は、日本の各地域で親しまれている夏至の食べ物のランキングを作成しました!macaroni読者が選んだ、夏至を象徴する食べ物は一体何になったのでしょうか?

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2024年4月30日〜2024年5月13日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:126票

夏至とは?

夏至とは、1年のうちもっとも昼が長く、夏の始まりとされている日のことです。日本では、毎年6月20日から6月22日のいずれかが夏至になります。2024年の夏至は、6月21日です。

夏至に何かを食べたり、何かを行ったりする全国的な風習はありません。これは、農作業が忙しくなる時期と夏至が重なっているからとされています。一部の地域では、半夏生餅やたこを食べる習慣が現在も続いているようです。

5位 焼き鯖(18票)

5位に選ばれた夏至の食べ物は、焼き鯖です。福井県大野市を中心に、江戸時代後期から行われている風習とされており、文化庁から「100年フード」の認定を受けています。

夏至当日ではなく、夏至から11日ほど経った時期に食べられるため、焼き鯖を「半夏生鯖(はげっしょさば)」と呼ぶこともありますよ。鯖を串刺しにして丸焼きにするだけなので、簡単に作れるのが嬉しいポイントです♪

4位 水無月(19票)

Photo by photoAC

4位には、京都発祥の水無月がランクイン!水無月とは、三角形のういろうに小豆をのせたお菓子のことで、平安時代から食べられるようになったとされています。

水無月を食べるのは、上半期の終わりである6月30日が一般的です。小豆は邪気祓い・悪魔祓いを意味する縁起物であるため、上半期についた厄を祓い、下半期の健康を祈るために食べられていますよ♪

3位 たこ(22票)

Photo by macaroni

3位に選ばれた食べ物は、たこです。関西地方では、田植えが終わる時期と夏至の時期が重なることから、夏至にたこを食べる習慣があります。

たこの足を農作物の根に例え、「しっかりと根付いて豊作になってほしい」という願いを込め、たこを食べるようになりました。特に調理方法などは決められていませんが、たこ飯や煮だこ、唐揚げなどが人気ですよ♪
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