ライター : akiyon

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韓国でブーム!? 具のせいなり寿司「ユブチョバプ」

Photo by akiyon

彩り豊かな具材をのせた韓国のいなり寿司「ユブチョバプ」。最近では専門店やデパ地下の惣菜店も続々と出店していて、トレンドのひとつになりつつあります。

日本のいなり寿司とは味付けがことなり、トッピング具材を引き立てるあっさりとした味わいが特徴のよう。本記事では、基本の作り方とおすすめのトッピングをご紹介します!

作り方

いなり揚げ

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いなり揚げの味付けは、あっさりとした味わいのだし汁に漬けるだけ。漬け時間は30分ほど、だし汁がほどよく冷めて油揚げに味が染みてくればOKです。

油揚げの枚数が多い場合は、レシピと同じ割合の調味料で量を調整してくださいね。

いなり揚げの作り方(油揚げ5枚分)

  1. 鍋で沸騰させたお湯に油揚げをさっとくぐらせ、ザルにあげて水気を切る
  2. 鍋に水200ml、白だし大さじ2杯、しょうゆ小さじ1杯、塩ひとつまみを入れて沸かしだし汁を作る
  3. 油揚げをバッドに並べ、だし汁をかけて味を染み込ませる

ごはん

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ごはんは酢飯ではなく、塩とごま油で味付けします。お好みで韓国のりをちぎって混ぜてもおいしいですよ。

ごはんの作り方

  1. 炊いたごはんをボウルなどに入れ、お茶碗1杯分に対して塩をひとつまみごま油と白ごまを適量加えて混ぜ合わせる

トッピング前の準備

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トッピングする前に、いなり揚げにごはんを詰めておきます。油揚げは破れやすいので、内側を剥がす際はできるだけそっと。菜箸を転がして剥がしやすくする方法もあります。

トッピングしやすいようごはんは少なめに詰めることが、上手に仕上げるポイントです。

手順

  1. だし汁が染みたいなり揚げの水気を、軽く絞る
  2. 油揚げを半分にカットし、油揚げの内側をそっと破れないように剥がす
  3. 油揚げを内側に折りこみ、ごはんを詰める

ユブチョバプを彩りよく仕上げる!トッピングアイデア5選

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ユブチョバプのトッピング具材は、味や彩りを考えて組み合わせると華やかでおいしく仕上がります。いなり揚げとごはんがあっさり味なので、パンチのある味付けのものでも大丈夫。

本記事では韓国風の味付けから和風、イタリアンなど5つのパターンのトッピングをご紹介!みなさんも、思いつくまま自由に組み合わせてトッピングしてみてくださいね♪

1. 韓国風の味わいとベストマッチ。ツナユッケと菜花ナムル

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まず合わせてみたいが、韓国料理風の味わいのもの。油を軽く切ったツナと適量のコチュジャン、ごま油を混ぜ合わせたツナユッケを、メイントッピングにしてみました。

簡単ですがごま油の風味がアクセントになり、あっさりした油揚げやごはんとの相性も抜群です。コチュジャンの量を加減することで、味の濃さや辛みを調整できますよ。

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ツナユッケに合わせたのは、ゆでた菜花を塩とごま油で和えたナムルうずらの卵の目玉焼き。菜花の代わりに、小松菜やほうれん草などでナムルを作ってもよく合いますよ。

色バランスや食べやすさを考えながら、ごはんの上に並べてみましょう。最後に白ごまや粉唐辛子をふりかけると、さらに風味が増しておいしくなります♪

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