ビタミンAのもととなる「β-カロテン」

β-カロテンとは、緑黄色野菜に多く含まれる成分のこと。青しそよりは少ないですが赤しそにも含まれています。β-カロテンは体内に入るとビタミンAに変換されるため、プロビタミンA(ビタミンA前駆体)とも呼ばれていますよ。

私たち人間は、毎日の生活のなかで紫外線・喫煙・不規則な生活習慣・ストレスなどさまざまな要因により活性酸素が増加します。β-カロテンは強い抗酸化作用をもっているため、活性酸素を除く作用が期待できますよ。(※3,6)

赤しその効能を活かす!おすすめレシピ5選

1. 鮮やかなピンクがきれい。赤しそジュース

Photo by macaroni

ピンクがきれいな赤しそジュースです。甘酸っぱくてさわやかな味わいは、赤しそが旬を迎える夏の時期に特にピッタリ。水はもちろん、炭酸水で割って飲むのもおすすめですよ。赤しそが手に入ったらぜひ作ってみてくださいね。

2. 定番。自家製梅干し

長期保存が可能な梅干し。そんな梅干しが赤いのは赤しそのおかげです。少し手間暇がかかりますが、自分で作る梅干しは格別ですよ。赤しそを塩もみしてアクを抜く工程がありますが、きちんとアク抜きをしないと梅干しが黒っぽく仕上がるので、しっかりと塩もみをおこないましょう。

3. ごはんと相性抜群。赤しその韓国風佃煮

赤しそジュースの出がらしを利用して作るひと品。出がらしを捨てず食べることで、栄養素を無駄にしないと同時に、ゴミを減らせます。赤唐辛子の辛味と甘じょっぱい味付けでごはんが進むこと間違いなし!冷奴にのせて食べてもおいしいですよ。

4. 赤しそジュースの出がらしで。簡単赤しそふりかけ

しその風味がほんのり香る手作りふりかけはいかがですか?赤しそのエキスが出た出がらしにもまだまだ栄養素は残っています。特にしそに含まれる不溶性食物繊維は出がらしにも豊富。不溶性食物繊維は、便のカサを増やし腸を刺激するため便秘対策に役立ちますよ。(※7,8)

5. 見た目もかわいい。あじさい風ゼリー

ミルクゼリーと赤しそゼリーの2層の断面がとてもきれいなデザートです。あじさいの涼やかなイメージと、赤しそのさわやかな味わいがベストマッチ!華やかな見た目とは裏腹に電子レンジでとても簡単に作れますよ。甘さ控えめなので、ダイエット中のおやつにもおすすめです♪
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