ライター : noranora69

でかいプードルを飼っています。飼い主さんより大きいねとよく言われます^^;

真っ黒な古代米「黒米」とは

いま話題の「黒米(くろまい・くろごめ)」とは、稲の原種であり古代米の種類です。ご覧のように、黒い色をした米なのですが、これは果皮と種皮の部分に青紫の天然色素であるアントシアニン(ポリフェノールの一種)が含まれているからです。

白米と混ぜて炊くと紫色になるため、昔からお祝い用の米として重宝されてきました。そのあざやかな色合いから「紫米」や「黒紫米」とも呼ばれています。

黒米のカロリーと栄養

黒米の茶碗一杯(180g)あたり
エネルギー量(カロリー)……286kcal
たんぱく質……4.9g
脂質……1.0g
糖質量……61.2g
食物繊維……0.4g
鉄分……0.6mg(※1)

ほかの米と比べると

黒米のカロリーと栄養について、ほかの食品と茶碗一杯あたり(160g)で比較してみましょう。

・白米
エネルギー量(カロリー)……269kcal
たんぱく質……4.0g
脂質……0.5g
糖質量……58.9g
食物繊維……0.5g
鉄分……0.2mg

・玄米
エネルギー量(カロリー)……264kcal
たんぱく質……4.5g
脂質……1.6g
糖質量……54.7g
食物繊維……2.2g
鉄分……1.0mg

黒米・白米・玄米を比べてみると、エネルギー量やたんぱく質・糖質量にほとんど差はありません。脂質に関しては、白米のみやや低めです。また、玄米には食物繊維が圧倒的に多く含まれています。黒米・玄米の鉄分が、白米よりも多いことがわかります。(※1,2,3)

黒米の歴史

黒米の起源は古く、中国・狭西省で2000年以上前までさかのぼります。漢の時代の張騫(ちょうけん)という人物が黒米を発見し、それ以降、出世街道を歩んだことから「出世米」としても重宝されているそうですよ。

かつての皇帝も縁起をかついで食しており、世界三大美女とうたわれる楊貴妃(ようきひ)もその美しさを保つために、黒米を敬愛していたんだとか。

現在でも中国の医学では滋養強壮作用があるとされ、「長寿米」として薬膳料理に使われています。また、日本に最初に伝来した米は、黒米ともいわれてますよ。

楊貴妃も愛した「黒米」の効果効能とは?

老化対策に役立つ成分

黒米には、アントシアニンという青紫色の色素が含まれており、抗酸化作用があります。私たち現代人は、パソコンやスマホ・紫外線・ストレスによるダメージにより、活性酸素が生成されます。この活性酸素が蓄積することで、細胞の酸化(老化)につながってしまいます。

アントシアニンには、体内の活性酸素を取り除くはたらきがあり、老化対策に役立ちますよ(※4,5)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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