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52年ぶり。ブロッコリーが15品目目の「指定野菜」に
農林水産省はブロッコリーを “指定野菜” に追加すると発表。ブロッコリーは現在、カリフラワーやカボチャと同様に、指定野菜に準じる35品目の「特定野菜」に位置付けられていますが、今後は指定野菜として位置付けられます。
今回の追加は、じゃがいも以来52年ぶり。この記事では、指定野菜に追加されるとどうなるのか、なぜブロッコリーが追加されたのかなどをご紹介します。
今回の追加は、じゃがいも以来52年ぶり。この記事では、指定野菜に追加されるとどうなるのか、なぜブロッコリーが追加されたのかなどをご紹介します。
そもそも「指定野菜」とは
指定野菜は、数ある野菜のうち特に消費量の多いと国が定めたもの。つまり、私たちの食卓とって身近な野菜であることの証明です。
指定野菜になったものは、その野菜の価格が安くなった際、その先も野菜を作ってもらえるよう指定産地※の生産者(農家)に安くなった分だけ支払う制度があり、国からもらえる補助金も手厚くなります。
ちなみに現在の指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれんそう、レタスの14品目で、指定産地は890産地になっています。
※品目ごとに一定規模の産地
指定野菜になったものは、その野菜の価格が安くなった際、その先も野菜を作ってもらえるよう指定産地※の生産者(農家)に安くなった分だけ支払う制度があり、国からもらえる補助金も手厚くなります。
ちなみに現在の指定野菜は、キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、ばれいしょ、ピーマン、ほうれんそう、レタスの14品目で、指定産地は890産地になっています。
※品目ごとに一定規模の産地
なぜブロッコリーが指定野菜に?
ブロッコリーの栄養価は非常に高く、近年サラダをはじめとしたあらゆる料理への需要を背景に消費量も拡大。ブロッコリーが指定野菜になれば、計画的に生産が進み、安定供給が想定されます。
栄養素に関する詳細はこちら▼
ブロッコリーの便利なライフハック
知っておくと便利なライフハックを3つご紹介します。
甘いブロッコリーの選び方
「傷んでいる」と思い避けがちな紫色のブロッコリー。実は寒さに当たっている分、緑色のものより甘くなっている証なんです。ブロッコリーの紫色の正体は、「アントシアニン色素」と呼ばれるもの。
紫色は甘いブロッコリーの証拠と知っておけば、選ぶ際の参考になりそうですね。
紫色は甘いブロッコリーの証拠と知っておけば、選ぶ際の参考になりそうですね。
詳細はこちら▼
汚れがごっそり取れる洗い方
虫や汚れが不安なブロッコリーも、洗い方をマスターすれば安心。まずは余分な茎や葉を取り除き、小房にわけましょう。
そのあとポリ袋にブロッコリーと全体が浸かるまでの水を入れて、15分放置します。汚れを出すようにシャカシャカ振ればOK。水に長時間つけることで虫は呼吸ができなくなり、苦しくなって蕾の外に出てきます。
ただし、長くつけすぎると一部の栄養素が流れ出てしまうのでやりすぎには注意してくださいね。
そのあとポリ袋にブロッコリーと全体が浸かるまでの水を入れて、15分放置します。汚れを出すようにシャカシャカ振ればOK。水に長時間つけることで虫は呼吸ができなくなり、苦しくなって蕾の外に出てきます。
ただし、長くつけすぎると一部の栄養素が流れ出てしまうのでやりすぎには注意してくださいね。
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