ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

地味に悩む…。ココアパウダーの保存方法

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小麦粉やお好み焼き粉など、開封後の粉類は取り扱いに注意。きちんと保存をしないと、においや湿気を吸着したり、虫がわいたりするリスクがあると言われています。

ではココアパウダーも同じなのでしょうか?実は地味に悩む人が多く、メーカーにも「どうやって保管するの?」といった問い合わせが寄せられているようです。

そこで本記事では、森永製菓の公式サイトに掲載されているQ&Aをご紹介。ココアパウダーの正しい保存方法をお届けしますよ。

ミルクココアと純ココアで保存方法が違う!

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「開封したココアはどのように保管したらよいですか?」という質問に対し、森永製菓は下記の通り回答しています。
<ミルクココアの場合>
温度変化や、虫の侵入を避けるため、冷蔵庫、または冷凍庫で保存することをお勧めします。(野菜室なども可) ジップ部分にココアがはさまって(粉噛み)してしまうと、袋をしっかりと閉めることができなくなってしまい、水気や空気が入る原因となってしまいます。ジップ部分の粉をしっかりとはたいてから袋を閉じるようにしてください。 さらに、タッパーなどの密閉容器に入れていただきますと、密閉効果が高まりますので保存状態が良くなります。

<純ココアの場合>
ミルクココアよりも、温度変化によってパウダーが吸湿してしまう可能性が高いため、冷蔵庫や冷凍庫での保存はお勧めできません。 開封後は、しっかりと封をして、タッパーなどの密閉容器に入れて保存することをお勧めします。

出典: morinaga-faq.dga.jp

ミルクココアと純ココアで保存方法が違うとは……。初めて知った方も多いのではないでしょうか。

またジップ付きの袋に入っていたとしても、さらに密閉容器へ入れたほうがよいだなんて。やっていない人は今すぐ実践!

正しく保存しておいしさを長持ちさせよう

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せっかく買ったココアパウダー。開封後の保存方法によっては、おいしさが損なわれたり、虫がわいたりしかねません。

メーカーの回答通り、正しいやり方で正しい場所に保管するのがとても大事。今まで適当にしまっていた人は、これを機に正解を身につけておきましょう。
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