九州で食べてほしい！人気のご当地グルメ22選【県別】 (3ページ目)

「宮崎といえば鶏」といわれるほど、鶏料理が有名な土地柄ですが、そのなかでも特に代表的なものがチキン南蛮。鶏の唐揚げと甘酢がマッチした絶妙な味わいは、宮崎だけでなく全国的に人気があります。現地には発祥店といわれるお店が2軒あり、どちらも行列店として有名です。

鎌倉時代から僧侶が夏場に食べていたとされ、山形や埼玉、宮崎などで郷土料理として残っている、歴史のある汁物料理です。宮崎の冷や汁は焼いたアジやイワシの身をほぐし、味噌と和えたものに氷水を加えて、ご飯にかけた料理。宮崎名物として「郷土料理百選」にも掲載されています。

都道府県でもっとも島が多い「長崎県」

長崎県北部の港町である佐世保市は、在日米海軍が駐留する街として知られています。米軍関係者によるレシピを基に、独自のハンバーガーとして生まれたのが佐世保バーガー。地元食材を使用し、手作りにこだわったボリュームのある内容で、グルメバーガーの先駆けとして有名です。

近畿や横浜にも同名の料理がありますが、長崎のものがもっとも知られているご当地グルメ。ワンプレートにピラフかドライカレー、とんかつとナポリタンが盛られているのが定番です。お店によってご飯がオムライスだったり、ソースがカレーだったりと、いろんなパターンがあります。

明治32年創業の中華料理店が元祖とされ、長崎県民にとってはソウルフードともいえます。大手専門店が全国展開しているので、食べたことのある人も多いはず。唐灰汁というかん水を使った独特の麺と、豚骨や鶏ガラだしのスープに多彩な具材が入った、おいしい麺料理として人気です。

炊き込みご飯か丼物かと思いきや、だし茶漬けのようにして食べるのが鶏飯。奄美大島の郷土料理で、温かいご飯の上にほぐした鶏肉と錦糸卵などをのせ、丸鶏のスープをかけたものです。添えられた刻みパパイヤ漬けや、たくあんがいいアクセントになって、いくらでも食べられますよ♪

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