ライター : オミ

フリーライター

明石焼きってどんな食べ物?

日本標準時子午線を通る街・明石で誕生した明石焼き(玉子焼き)は、たこ焼きのルーツと言われています。

たこ焼きとの大きな違いは、お出汁につけていただくことと、崩れてしまいそうなやわらかさ。その秘密は、小麦粉と卵のほかに、じん粉という小麦デンプンを使用していることなんです。

早い潮流の明石海峡で育まれたタコは、キュッと引き締まった筋肉質で栄養豊富。やわらかい生地と相性抜群ですよ♪

【明石】おすすめの明石焼き7店

1. 不動の人気ナンバーワン「ふなまち」

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明石焼きの人気ランキングで常に1位に輝く「ふなまち」。多くのお店が集まる、魚の棚(うおんたな)商店街から離れた住宅街にぽつんとありますが、1時間待ちは覚悟の超人気店です。

地元の人からも根強い人気。お持ち帰り予約をして、いくつも両手に下げて帰るお客さんが多いです。1人前20個というボリュームも魅力ですね♪

玉子焼

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650円(税込)
「ふなまち」の「玉子焼」は、ふわっふわでとろんとろん。口に入れると、とてもクリーミーな舌触りで、お出汁につけずそのままでもおいしいんです。むちっとした歯ごたえのタコもたまりません。

お出汁はみりんの風味を活かしたすっきりした味わい。アツアツの玉子焼とのマリアージュを楽しんで♪ 冷めてもクリーミーな味わいがそのままで、とてもおいしいですよ。
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2. 並んででも食べたい「たこ磯」

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魚の棚(うおんたな)商店街の東端にある「たこ磯」。商店街で行列を見かけたら、「たこ磯」と言ってもよいほど人気のお店です。

看板に「甘党」とあるように、ぜんざいやあべ川などの甘味もありますよ。食後のお口直しにピッタリですね♪

玉子焼

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700円(税込)
ふるふると揺れながら揚げ板で運ばれる、まんまるな「玉子焼」。その姿を見るだけでもおいしそうです♪ 卵感がたっぷりの味わいで、ふんわりやわらか。あっさり味に仕上げられた、昆布とかつおの旨味たっぷりのお出汁とよく合います。

タコのほかに、穴子を使った「玉子焼」も人気ですよ。
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3. ボリューム満点の明石焼きなら「あかし 多幸(たこう)」

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魚の棚商店街の真ん中にある「あかし 多幸」は、ゆったりできる雰囲気のお店で、車いすのままテーブルにつくことも可能。

店主は、出汁や卵などの素材やタコの大きさにこだわりぬいているのだとか。オリーブオイルを使用しているので、胃もたれしにくいのも老若男女問わずファンが多い理由です。

明石焼き以外に、玄米茶でいただく鯛茶漬けもありますよ。
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