ライター : とも花

料理家 / レシピライター

「氷+塩+ジュース」がおいしいアイスになる!

Photo by とも花

子どもと一緒に楽しく作れるデザートとしてSNSで話題になっている「もみもみアイス」。

材料のジュースのほか、用意するのは大小の袋2つと氷、塩のみ。アイスクリームメーカーや冷凍庫を使わずたった3分で作れる手軽さから「今日にでもやってみたい」「すぐに食べられるのがうれしい」「好きな味で作れるの最高!」との声が続々と集まっていましたよ。

おいしそうなのはもちろん、何よりとっても楽しそう。興味を引かれた筆者も話題のアイス作りにさっそく挑戦、気になる味わいをお伝えしたいと思います。

さっぱり。ジュースで作る「もみもみアイス」レシピ

調理時間 3
氷と塩を使ってジュースを冷やし固める、時短アイスのレシピです。冷凍庫を使わず手でもみながら作るのでカチコチに固まることなく、シャリシャリなめらかな食感が楽しめますよ。

用意するもの(2人分)

Photo by とも花

  • お好みのジュース 200cc
  • 500g
  • 120g
  • ジッパー付き保存袋 大・小各1袋
  • 軍手 1双
※かなりの低温になるため、必ず軍手をはめるか厚手のタオルで袋を覆ってから作業してください。

作り方

1.小さいほうの袋にジュースを入れる

ジッパー付き保存袋の中にジュースが入っている

Photo by とも花

小さいほうの袋にジュースを入れ、できるだけ空気を抜いてから袋の口をしっかり閉じます。口がきっちり閉まっていないと中身がこぼれてしまうほか、できあがりがしょっぱくなってしまうので注意してください。

2.大きいほうの袋に氷と塩を入れる

氷を入れたジッパー付き保存袋に塩を入れようとしている様子

Photo by とも花

大きいほうの袋に氷と塩を入れてよく混ぜ合わせます。

3.1を2に入れてもむ

ジュースを入れた小さなジッパー付き保存袋と氷、塩が入った大きなジッパー付き保存袋を外側から軍手をはめた手でもむ様子

Photo by とも花

1を2の袋の中に入れて氷と塩で包み込むように挟んだら、外側から軍手をはめた手でよくもみます。このまま3分ほど、しっかりともみ続けてください。
氷、塩が入った大きなジッパー付き保存袋の中にジュースが入った小さなジッパー付き保存袋が見えている

Photo by とも花

ジュースの固まり具合を確認して、まだゆるいようでしたらもうしばらくもみ続けてください。

4.ジュースが入った袋を取り出す

ジッパー付き保存袋に入れたジュースが凍っている様子

Photo by とも花

ジュースがしっかり固まっていれば袋を取り出します。盛り付けるときにアイスや器に付かないよう、表面に付いた塩水をしっかりぬぐい取ってくださいね。

5.盛り付ける

2つのガラスの器にジュースで作ったアイスが盛り付けられている

Photo by とも花

ひとり分ずつ器に盛り付ければ完成。ガラスの器にすれば涼しさ倍増です。お好みでミントを添えると彩りがよくなり、お店で出てくるデザートのような仕上がりになりますよ。

ひんやりさっぱりとしたデザートが完成!

Photo by とも花

さっそくいただいてみると、フルーツシャーベットのようなさっぱりとしたさわやかな味わい!シャリシャリとなめらかな舌触りでのど越しのよさも抜群です。

暑い夏にうれしい簡単ひんやりデザートが、あっという間に完成しました。こんなに手軽にできるのなら「また作って!」のリクエストにもよろこんで応えられそうです。

自由研究にもおすすめ。氷と塩でアイスを作ろう

楽しく作っておいしく食べられる「もみもみアイス」。お子さんといっしょに作るとき、温度計を用意してメモをとったり、工程を写真に撮ったりすれば、りっぱな自由研究の題材にもなりますよ。

ジュースで作るほかカフェオレやヨーグルトなどでアレンジするのもおすすめ。お好みの材料でいろいろなアイスデザート作りを楽しんでみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
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