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ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

宮崎が誇る「宮崎牛」。おいしさの秘密を取材してきた！
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目次

あの味をお家で再現！金沢カレーのレシピ

シルバーの皿に入った金沢カレー

Photo by 菅 智香

調理時間 50分
金沢カレーは、石川県のチャンピオンカレーやゴーゴーカレーをはじめとする店で提供されています。どろっとしたルーの上にとんかつをのせ、キャベツを添えているのが特徴ですよ。元はご当地B級グルメでしたが、テレビで特集され、金沢ブラックカレーというレトルトカレーが販売されるほど知名度が上がってきました。

味の決め手はカラメルと、とんかつにかけるウスターソースで、自宅で手軽に作れますよ。この記事では、一般的な材料で作れる金沢カレーのレシピをご紹介します。

レシピのポイント／おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 玉ねぎは時間をかけてしっかり加熱する
  2. とんかつとキャベツは不可欠
金沢カレーの特徴はどろっとしたテクスチャーです。玉ねぎはじっくり加熱して甘さを引き出し、どろっとさせてくださいね。

カレーの上にのせるとんかつとキャベツは、金沢カレーの最大の特徴のため、なくてはならない存在です。とんかつにかけるウスターソースがカレーと合わさり、よりおいしくなりますよ。

材料（2人分）

テーブルに並んだ金沢カレーの材料

Photo by 菅 智香

下準備

食材を切る

白い皿にのったみじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しょうが

Photo by 菅 智香

玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにします。

作り方

1.玉ねぎを炒める

フライパンに入った炒めた玉ねぎ

Photo by 菅 智香

フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、玉ねぎを加えて炒めます。玉ねぎがしんなりとしてきたらにんにく、しょうがを加えて香りが立つまでさらに炒めます。

2.きつね色になるまで炒める

フライパンに入った炒めた玉ねぎ

Photo by 菅 智香

玉ねぎをフライパンの角によせ、空いたスペースに砂糖と水小さじ1杯（分量外）を入れて砂糖を溶かします。きつね色になったら全体を炒め合わせます。

3.カレー粉を加える

フライパンに入ったカレー粉を加えた炒めた玉ねぎ

Photo by 菅 智香

カレー粉を加えて全体を混ぜます。

4.ホールトマト缶を加える

フライパンに入ったカレー

Photo by 菅 智香

ホールトマト缶を加えて潰しながら5分加熱します。ウスターソース、しょうゆを加えて全体を炒め合わせます。

5.豚ロース肉の下処理をする

まな板にのった下処理した2枚の豚ロース肉

Photo by 菅 智香

豚ロース肉は筋切りをし、包丁の背で軽くたたいて塩こしょうをふります。

6.衣をつける

衣をつけた2枚の豚ロース肉

Photo by 菅 智香

豚ロース肉を小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて軽く押さえます。

7.豚ロース肉を揚げる

網にのったとんかつ

Photo by 菅 智香

サラダ油（揚げ用）を170℃に熱し、豚ロース肉を入れて揚げます。きつね色になったら返してさらに3分揚げ、油を切ります。

8.キャベツを切る

細切りにしたキャベツ

Photo by 菅 智香

キャベツを細切りにします。

9.皿に盛る

シルバーの皿に入ったウスターソースをかけたとんかつがのった金沢カレー

Photo by 菅 智香

とんかつを食べやすい大きさに切り、カレー、とんかつ、キャベツとともに皿に盛りつけます。お好みでウスターソースをかけて完成です。

金沢カレーは先割れスプーンかフォークで食べる!?

シルバーの皿に入ったスプーンで持ち上げた金沢カレー

Photo by 菅 智香

本場の金沢では、普通のスプーンでは食べません。カレーととんかつを同時に食べられる、先割れスプーンかフォークで食べるのが主流です。また、ステンレス製の船皿に盛られているのも特徴。本場の雰囲気を味わいたい場合は、スプーンと皿にこだわるのがおすすめですよ。
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