1位 さくらんぼ(44票)

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栽培に手間がかかるため、高級品として扱われているさくらんぼ。おいしいのはもちろん、見た目のかわいさも魅力の果物ですよね。

品種により収穫時期は異なりますが、一般的に5〜7月頃が旬。日本でもっとも多く生産されている佐藤錦は、6月中頃から下旬頃に多く出まわります。

さくらんぼは温度変化に弱いため、買ってきたら常温で保存し、新鮮なうちにいただきましょう。すぐに食べない場合は、冷凍してシャーベットのように味わうのもおすすめですよ。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた「6月が旬の果物」を、続けて紹介していきます。

6位 パイナップル(20票)

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通年安定して輸入されるため、旬を意識することのないパイナップル。しかし国産品に関しては、5〜8月頃に収穫のピークを迎えます。

パイナップルを選ぶ際は、重さや形に注目。ずっしりしているものほど果肉が詰まっており、表面の凹凸がふっくらしていると甘みが強い証拠です。

日持ちしにくい果物なので、買ってきたら早めに食べるのがおすすめ。消費し切れない場合は、カットして冷凍保存するとよいでしょう。

7位 バナナ(19票)

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6位のパイナップルと同様に、通年安定して輸入されるバナナ。旬は特にないと言えますが、沖縄や奄美大島、石垣島などで生産されている島バナナに関しては、5月下旬から10月頃が収穫シーズンです。

バナナは常温で保存するのが基本ですが、長持ちさせたいなら野菜室に入れるのもあり。1本ずつラップを巻いて格納すれば、新鮮な状態を長くキープできます。

もしくは冷凍保存して、スムージーやアイスクリームにアレンジするのもおすすめですよ。

8位 オレンジ(17票)

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国産のオレンジは1~3月頃が旬。 輸入ものはバレンシアオレンジが4~10月頃、ネーブルオレンジが11~3月頃に多く出まわります。

オレンジはそのまま食べておいしいのはもちろん、ゼリーにアレンジしたり、サラダに入れたりしても美味。絞ってフレッシュジュースにするのもおすすめです。

残った皮は、マーマーレードやオレンジピールに活用するとよいでしょう。フードロスの削減につながりますよ。

9位 びわ(16票)

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やさしい甘みとやわらかな食感が魅力のびわ。旬は4~7月頃で、5~6月頃に出荷の最盛期を迎えます。

購入する際はふっくらとしていてつやがあり、全体に産毛が密生しているものを選びましょう。表面に変色がなく、ヘタがしっかりしているものも新鮮な証拠です。

乾燥に弱いため、冷蔵での保存はあまりむいておりません。冷やして味わいたい場合は、食べる2時間ほど前に野菜室に入れるのがおすすめ。
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