3. 和えものに

米ぬかを炒った「炒りぬか」は香ばしさが特徴。生の米ぬかを自分で炒っても良いですし、市販の炒りぬかを活用しても良いですよ。ほのかな甘みがあるので、和え衣に使うと食べやすさがアップ。ほうれん草のほかに、さやいんげんや小松菜でもおいしいです。

4. お菓子に

薄力粉の半量を炒りぬかに置き換えるクッキーです。きな粉のような素朴な味わいが楽しめます。炒りぬかはサラサラしていて扱いやすく、牛乳やオイルともよくなじみます。米ぬかのにおいが気になる、というお子さんもクッキーなら食べやすいですよ。

【掃除編】米ぬかの活用アイデア3選

1. フローリングや畳掃除に

※画像はイメージです
日本では、古くから米ぬかを掃除に活用してきました。米ぬかを木綿の布で包み、畳の目に沿って軽くなでると、米ぬかの油分が畳にうつってツヤが出たり汚れにくくなったりするといわれています。

フローリング掃除の際は、固く絞った雑巾で米ぬかを包んで拭きましょう。汚れが落ちるだけでなく、米ぬかの油分がワックス代わりにもなりますよ。

なお、どちらの場合も米ぬかがこぼれてしまうことが。ティーバッグに米ぬかを入れてから布で包むとこぼれにくいのでおすすめです。

2. 茶渋落としや油汚れに

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米ぬかに含まれる油分は、食器の茶渋や油汚れを落とすのに活躍します。食器洗い用のスポンジに米ぬかを振りかけ、いつも通り洗えばOK。洗剤なしでもすっきり汚れを落とすことができますよ。

なお、米ぬかは粒子が細かいため排水口に流れると詰まってしまうおそれがあります。排水口に目の細かいネットをかぶせ、詰まらないよう注意してくださいね。

3. 廃油処理に

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揚げ油や古い油を捨てるときに、米ぬかを活用しましょう。牛乳パックに米ぬかを入れ、廃油を入れればOK。米ぬかが油を吸うので片付けが楽ちんですよ。市販の油凝固剤を使うよりも節約できるのもうれしいポイントです。
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