ライター : macaroni 編集部

監修者 : 桝谷周一郎

「オステリアルッカ♡東4丁目」オーナーシェフ

イタリアンのプロが伝授!うま辛アラビアータのレシピ

Photo by macaroni

調理時間 10
アラビアータとは、トマトベースのピリッと辛いパスタ。にんにく、唐辛子の辛味とトマトの旨味と酸味が食欲を刺激しますよね!少ない材料で作るので、一見簡単そうに思えますが、具材がシンプルだからこそソース煮詰め具合や塩加減がむずかしいんです。

そんなアラビアータのレシピとおいしく作るコツを、東京・広尾の人気イタリアン『オステリアルッカ♡東4丁目』の桝谷周一郎シェフに教えてもらいました。

桝谷シェフのアラビアータは、トマト缶ではなく生のトマトを使用。唐辛子の辛さが引き立つ、フレッシュでさわやかな味に仕上がります。レモンを絞ったり、リコッタチーズやしらすを加えたりしてもおいしいそうです。好みの具材を足して、自分流のアレンジを楽しむのもいいですね。

また、アラビアータはペペロンチーノの応用編といっても過言ではないそう。桝谷シェフのペペロンチーノのレシピもぜひお試しください。

レシピのポイント/おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 生のトマトを使う
  2. アンチョビで旨味を足す
  3. ソースは煮すぎない

生のトマトを使う

高級なトマトを買いそろえる必要はありません。スーパーで売られているごく普通のトマトを使うことで、さわやかなソースができます。少し悪くなりかけているくらいのトマトでも、十分おいしく仕上がりますよ。

アンチョビで旨味を足す

生のトマトとにんにくだけだと少しあっさりしたソースになってしまうので、アンチョビで味に深みを出します。アンチョビは元々塩が効いているので、味付けも簡単。アンチョビが手に入らないときは、ツナ缶やさばの水煮缶でも代用できます。ほかの食材で代用する場合は塩を調整してください。

ソースは煮すぎない

オイルにトマトを加えたらしっかりと乳化させましょう。このとき、煮詰めて濃厚なソースにしたくなりますが、要注意。スパゲッティと合わせてもう一度火を入れる際に煮詰まるので、ソースを仕上げる段階では少し水っぽさが残るくらいで火を止めてください。

材料(2人分)

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