目次
キャベツをシャキシャキの状態で保存する方法
Photo by 青髪のテツ
こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。キャベツはけっこう日持ちがする印象があると思いますが、だからこそ冷蔵庫の中に埋もれてしまって、気づいたときにはシナシナに……なんてこともありますよね。
そんな問題を解決するために、知っておきたいのがキャベツの正しい保存方法。キャベツは比較的長持ちする野菜ですが、正しく保存することで、さらに長期間保存することができます。
本記事では「キャベツをより長持ちさせる裏ワザ」を紹介します。この方法を使ってキャベツを最後までおいしく食べきってくださいね。
そんな問題を解決するために、知っておきたいのがキャベツの正しい保存方法。キャベツは比較的長持ちする野菜ですが、正しく保存することで、さらに長期間保存することができます。
本記事では「キャベツをより長持ちさせる裏ワザ」を紹介します。この方法を使ってキャベツを最後までおいしく食べきってくださいね。
キャベツは成長し続けている！成長点を壊してから保存
Photo by 青髪のテツ
キャベツは芯を切られて収穫され、売り場に陳列されている間も生きています。
生きているのでずっと成長し続けているんです。半分にカットされたキャベツの切り口が盛り上がってきたり、緑色に変色するのも成長を続けているから起こる現象です。
キャベツがそのまま成長し続けてしまうと、葉の養分や水分をどんどん成長に使ってしまい、栄養や糖分が失われてしまい、食味が落ちます。そうなると当然長持ちもしません。
野菜の成長を止めるためには、栄養を集める部分である成長点を取り除いたり、傷つける必要があります。キャベツの成長を止める具体的な方法を紹介していきます。
生きているのでずっと成長し続けているんです。半分にカットされたキャベツの切り口が盛り上がってきたり、緑色に変色するのも成長を続けているから起こる現象です。
キャベツがそのまま成長し続けてしまうと、葉の養分や水分をどんどん成長に使ってしまい、栄養や糖分が失われてしまい、食味が落ちます。そうなると当然長持ちもしません。
野菜の成長を止めるためには、栄養を集める部分である成長点を取り除いたり、傷つける必要があります。キャベツの成長を止める具体的な方法を紹介していきます。
方法1. 芯にフォークを突き刺す
Photo by 青髪のテツ
キャベツの成長点は芯の上側にあります。
芯にフォークをグサグサ突き刺すことで、成長点を壊し長持ちさせることができます。爪楊枝を刺す方法が一般的なので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
ただ、レタスの芯は比較的やわらかいので爪楊枝が刺さるのですが、キャベツの芯はかたくて爪楊枝を奥まで刺すのが大変です。
キャベツ専用の成長点を壊す道具がベストですが、どこの家にもあるフォークでも代用できますよ。
芯にフォークをグサグサ突き刺すことで、成長点を壊し長持ちさせることができます。爪楊枝を刺す方法が一般的なので、聞いたことがある方も多いかもしれません。
ただ、レタスの芯は比較的やわらかいので爪楊枝が刺さるのですが、キャベツの芯はかたくて爪楊枝を奥まで刺すのが大変です。
キャベツ専用の成長点を壊す道具がベストですが、どこの家にもあるフォークでも代用できますよ。
方法2. 芯を取り除き、濡れたペーパーを詰める
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芯ごと取り除いてしまう方法もあります。
包丁で芯を取り除き、濡らしたペーパーを丸めて芯があった場所に詰めます。芯を取り除く際は、芯の中心に包丁を向けて、包丁の刃を斜めに入れるのがポイントですよ。
包丁で芯を取り除き、濡らしたペーパーを丸めて芯があった場所に詰めます。芯を取り除く際は、芯の中心に包丁を向けて、包丁の刃を斜めに入れるのがポイントですよ。
Photo by 青髪のテツ
キャベツの冷蔵保存方法
成長点を壊した（取り除いた）キャベツは、以下の手順で保存するとさらに長持ちさせることができます。下記の方法で保存した場合の保存期間は約2週間です。
手順
- 1. 成長点を壊すか取り除く
- 2. ペーパーで包む
- 3. ポリ袋に入れる
- 4. 冷蔵庫の冷蔵室で保存
正しい保存方法で最後までおいしくキャベツを食べよう
本記事では「正しいキャベツの保存方法」を紹介しました。野菜ごとの最適な保存方法を知っておくと、ものによっては数倍長持ちします。ひとつずつ覚えて暮らし上手になってくださいね。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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