ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

鳥羽シェフ監修「ふつうの」シリーズに塩とドレッシングが仲間入り

Photo by muccinpurin

代々木上原のミシュラン星付きレストラン「sio」を経営する鳥羽周作シェフ監修の「ふつうのショップ」に、「(ふつうの)ドレッシング」と「(ふつうの)塩」が登場しました。

これまで発売されたマヨネーズとケチャップは、食に精通する鳥羽シェフが手掛けただけあり、食べたひとを虜にしてきたふつうのシリーズ。今回の2アイテムも、ふつうにおいしい、いや、ふつうを越えたおいしさでした。

ふつうのショップとは?

「ふつうのショップ」とは、ふつうの日にふつうに使える、ふつうにおいしいを目指して作られた商品を扱ったショップ。特別なことは何ひとつなく、食を楽しむ余白を満たすために作られました。

賞味期限や価格といった商品開発における制約を一旦取り払い、レストランクオリティを目指して作られたアイテムは普段使いはもちろん、ギフト用としても人気を博しています。

(ふつうの)塩

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数ある調味料の中でももっともシンプルで、もっとも大切な調味料と言っても過言ではない塩。

おもに料理の味を引き締めたり、輪郭をはっきりと持たせる働きがある塩ですが、「(ふつうの)塩」は、塩味、うま味、甘味をちょうどいいバランスでブレンドすることにより、素材の輪郭をやさしく描き出し、料理全体のうま味を底上げすることを目指して作られたのだそうです。

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原材料は、食塩(オーストラリア製造、国内製造)、砂糖、ホタテエキスパウダー、シイタケエキスパウダー、昆布パウダーなど。

味に深みのある洗滌天日塩をベースに砂糖やうまみエキスが入ることで、角の取れたまろやかな塩味が期待できそうです。

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一般的な塩と比べかなり粒子が細かく、サラサラとしています。色も純白ではなくややベージュがかっていて、ほのかな昆布の香りが。

ためしにそのまま舐めてみると、食塩本来の尖った塩味は一切感じられず、まろやかでやさしい味わい。じんわりと広がっていく塩味と旨味に舌が喜んでいるようです。

砂糖が入っているとはいえ甘いわけではなく、塩の角をとるようなはたらきをしているようですよ。ちょっとお行儀が悪いですが、ちょびちょび舐めながらお酒が飲めそう、そんな特別感があります。

素材の旨味を引き出す魔法の塩

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(ふつうの)塩そのものに旨味があってとてもおいしいので、素材に直接かけるシンプルな使い方がおすすめ。まずはゆで卵にひと振りしてみましたよ。

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粒子が細かいため素材全体に塩味と旨味が素早く広がり、旨味が素材を包み込むような感覚に。塩特有の尖った塩味がないため、素材の香りや味わいもしっかりと生きています。昆布やしいたけなどの旨味は主張しすぎずさりげなく、ただゆでただけの卵がちょっとしたおつまみに感じられるような、上品な塩味です。

食材にした味をつけたり、料理の味を引き締めることを主な理由として使ってきた塩が、ここまで奥深い旨味があることに驚きました。

野菜や天ぷらにつけたり、シンプルに焼いたお肉につけてもおいしそう。塩むすびにしたら最高のごちそうなんじゃなかろうか……などなど、使い道を想像するだけでワクワクする、そんな塩でした。

商品情報

商品名(ふつうの)塩
内容量60g
価格1セット(3瓶・化粧箱入り) ¥3,480 (税込 /送料)
カロリー100gあたり168kcal
原産国日本

(ふつうの)ドレッシング

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野菜に味を加えるのではなく、野菜本来の味を伸ばすことを目指して作られた「ふつうのドレッシング」。甘味、酸味、塩味、うま味のすべてがそれぞれを打ち消し合うことで調和し、野菜のよさを損なわずに味わうことができるのだそうです。

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原材料は、ぶどう酢(国内製造)、ぶどう醸造調味料、オリーブオイル、はちみつ、なたね油、りんご濃縮果汁、食塩、こんぶエキス、ホタテエキスなど。

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ドレッシングそのものは透明度が高く、香りだけだとやや酸味が強い印象です。

野菜にかける前に味見をしてみましたが、酸味の次にホタテや昆布の旨みが押し寄せてきて、実に奥深い味わい。お酢はりんご酢を使っているため果物特有のさわやかも感じられました。
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