ライター : 森田さえ

WEB/書籍ライター

監修者 : 竹綱 庸仁

たけつな小児科クリニック 院長

バウンサーとは

Photo by paulaphoto/iStock.com

バウンサーとは、赤ちゃんをあやすための簡易的なゆりかごの一種です。

赤ちゃんの重みや動きでゆらゆら揺れ、まるでお母さんに抱っこされているような安心感を赤ちゃんに与えられます。親が手で揺らす必要がないため、家事や食事、上の子の世話などで手が離せないお母さんにも重宝されています。

ハイローチェアとの違い

バウンサーとよく比較される育児グッズにハイローチェアがあります。

ハイローチェアは、ゆりかごとベビーチェアが一緒になったような育児アイテムです。赤ちゃんが小さい頃は簡易ベッドとして、大きくなってきてからはチェアとして利用します。

バウンサーが赤ちゃんをあやすために使われるのに対し、ハイローチェアは赤ちゃんの寝かしつけに使われる点が異なります。

バウンサーは新生児から使える?

商品やメーカーによっても異なりますが、バウンサーは一般的に、新生児期から2歳ごろまで利用できます。また、メーカーによっては生後間もない0ヶ月から利用できる商品もあります。

ただし、生後3か月未満の赤ちゃんは概ね首が座っていないことが多いため、安全性を考慮して3ヶ月目以降から使用することを推奨します。

また、抱っこするなどのスキンシップを大事にしたうえで、どうしても必要なときのみバウンサーを使用するようにしましょう。
今すぐ商品をチェックしたい方はこちら▼

バウンサーはいつ購入する?

バウンサーは、妊娠中〜生後2ヶ月ごろまでに購入するのがよいと考えるお母さんが多いようです。その理由や、3ヶ月以降に購入する際の注意点について解説します。

早めに慣れさせたいなら妊娠中〜2ヶ月ごろの購入

バウンサーは、商品によっては0ヶ月から利用できるため、早めに利用したい場合は妊娠中に購入しても問題ありません。

なるべくスキンシップを大事にした上で、手が離せないときにバウンサーで過ごすことに慣れてもらいたい場合は、生後2ヶ月までを目処に検討するのがおすすめです。

3ヶ月以降の購入時は赤ちゃんが気にいるか確認

生後3ヶ月目以降にバウンサーの利用を検討する場合は、赤ちゃんがバウンサーを気にいるかどうか、事前に十分チェックしてから購入しましょう。

たとえば、ベビー用品店に設置してあるサンプル商品にのせてみたり、お友達の家でバウンサーを利用しているご家庭があれば使わせてもらったりするのもおすすめです。また、レンタルサービスを利用することも検討してみましょう。長く使えそうか確認することで不要な出費を防げます。

さらに、1つのバウンサーとは相性が悪くても、別のメーカーの商品を使ってみたらご機嫌でいてくれた……というケースもあります。ぜひ、複数の商品にトライしてみましょう。
レンタルサービスはこちら▼
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ