1位 桜(64票)

Photo by Shutterstock

2位に倍以上の票差を付けて、桜が堂々第1位にランクイン。やはり春の風物詩といえば、桜は定番中の定番ですよね。

ひと口に「桜」といっても、種類は実に豊富。ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンザクラ……と、日本には600以上もの品種があると言われています。

なお桜は目で見て楽しむだけでなく、味わうのもおすすめですよ。桜の塩漬けを作ってスイーツや料理にちょい足しすれば、春爛漫なひと皿が完成!

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた「春の風物詩」を、続けて紹介していきます。

6位 いちご(24票)

Photo by shutter stock

いちごは早いところだと11月下旬頃からスーパーに並びますが、本来の旬は春。露地物は3~4月の春初旬から中旬にかけてが、もっとも甘くて香りが良いとされています。

「あまおう」「とちおとめ」「紅ほっぺ」……と、品種により味や見た目はさまざま。大粒できれいな円錐形の「スカイベリー」や、断面がハート型の「とちあいか」も人気です。

いちごはそのまま食べておいしいのはもちろん、スイーツにアレンジしても美味。ゼリーからタルトまで、さまざまに重宝しますよ。

7位 春キャベツ(23票)

Photo by peredniankina

3〜5月頃に旬を迎える春キャベツは、みずみずしくてやわらかいのが特徴。また甘みが強いため、サラダや漬物などの生食に適しているとされています。

回鍋肉やシチューなど、加熱調理をしても美味。肉巻きにしたり、春巻きやパスタの具材にしたりするのもおすすめです。

春キャベツを購入する際は、葉の巻きがゆるいものを選ぶのがおすすめ。また大きさの割に軽いもの、芯が変色していないものほど味が良い証拠と言われていますよ。

8位 たけのこ(22票)

Photo by macaroni

たけのこの旬は品種により異なりますが、私達が普段よく食べている孟宗竹(モウソウチク)は3〜5月頃に多く出回ります。この時期の孟宗竹は風味豊かでやわらかく、春の息吹を感じるおいしさです。

そのままではエグみが強いため、きちんとアク抜きをするのが大事。米ぬかでゆでるのが一般的な方法ですが、なければ米の研ぎ汁を使っても構いません。

たけのこは土佐煮、炊き込みご飯、青椒肉絲、春巻き……とさまざまな料理に大活躍。フライやバター焼きにしても美味ですよ。

9位 ひなまつり(21票)

Photo by Shutterstock

3月3日のひなまつりは、女の子の健やかな成長を祈願する日。「桃の節句」とも呼ばれています。

雛人形や菱餅、桃の花を飾ったり、ちらし寿司やハマグリ料理を食べて祝うのが習わし。甘酒を飲むのも定番ですよね。

またひなあられも、ひなまつりに外せない存在のひとつ。赤、緑、白と3色ありますが、それぞれ「赤=血や命(生命のエネルギー)」「緑=木々の芽吹き(植物のエネルギー)」「白=雪の大地(大地のエネルギー)」を表すとされていますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ