ライター : とも

子育てフードライター

黒豆の賞味期限はどのくらい?状態別にチェック!

黒豆の賞味期限は、状態によって大きく異なります。ここでは「煮豆」「乾燥」「水戻し」に分けて、それぞれの賞味期限を解説します。

黒豆の煮豆

手作りの黒豆の煮豆の賞味期限は、冷蔵保存で4~5日程度です。口をつけた箸を直接入れたり、容器に水滴がついていたりすると傷みやすいので、もっと短くなります。

レトルトパウチの黒豆の煮物は、未開封で9ヶ月程度。瓶詰めは1年4ヶ月程度。いずれも商品によって差があるため、あくまでも目安としてください。

乾燥黒豆

乾燥黒豆は調理前の状態。水分量が少ないため賞味期限が長いです。風通しの良い場所で保存すれば2年程度日持ちします。

水で戻した黒豆

黒豆は水に戻してから調理することが多いですよね。水で戻した状態の黒豆の賞味期限は、冷蔵保存で1~2日冷凍保存ならで1ヶ月程度が目安です。
状態賞味期限
煮豆手作り/4~5日(冷蔵)、レトルトパウチ/9ヶ月、瓶詰/1年4ヶ月(いずれも未開封で常温)
乾燥2年(常温)
水戻し1~2日(冷蔵)

黒豆の煮豆の保存期間をのばすふたつのポイント

手作りした黒豆の煮豆は、賞味期限が4~5日とそれほど長くありません。保存期間をのばすにはどうしたら良いのでしょうか?ここでは、簡単にできるポイントをふたつご紹介します。

1. 煮汁ごと冷凍保存する

黒豆の煮豆は冷凍保存することで、賞味期限を2週間程度までのばすことができます。なお、煮豆は冷凍するとやわらかくなる性質があるため、冷凍する場合は10日以上経ってから食べるとおいしいですよ。

1食分ずつ黒豆を分けたら、煮汁ごと冷凍用保存袋に入れてください。空気を抜きながら口を閉じて冷凍します。金属製のバットにのせて平らにすると、早く均一に凍ります。
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