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2. 火入れする
「火入れ」とは料理に雑菌が繁殖しづらいように、再度加熱すること。沸騰するまで加熱すると、雑菌の繁殖をおさえる作用が期待できるとされています。手作りした黒豆の煮豆は、煮汁ごと密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。鍋に移して加熱すると7日ほど日持ちしますよ。
ただし、火入れを繰り返すと黒豆が崩れたり風味が落ちたりするおそれがあります。また、加熱しても死滅しない雑菌があるため、食べる前に必ず状態を確認してください。
ただし、火入れを繰り返すと黒豆が崩れたり風味が落ちたりするおそれがあります。また、加熱しても死滅しない雑菌があるため、食べる前に必ず状態を確認してください。
市販の黒豆の煮物は保存期間をのばせる?
市販の黒豆の煮物は、冷凍保存や火入れに適していません。そのため、手作りした黒豆の煮豆のように保存期間をのばすのはむずかしいです。開封後は2~3日内に食べ切るようにしてくださいね。
黒豆の煮豆の正しい冷蔵保存方法&解凍方法
冷蔵保存方法
手作りした黒豆の煮豆を冷蔵保存する際は、豆が煮汁に浸かった状態にしましょう。煮汁から豆が出たまま保存すると、硬くなってしまったりしわが寄ってしまったりすることがあります。鍋から清潔な密閉容器に移し替え、蓋をして冷蔵庫で保存してください。
解凍方法
冷凍した手作り黒豆の煮豆は、電子レンジと鍋のダブル使いで解凍します。まず、電子レンジで軽く温めたら、鍋に移してください。黒豆の中心が温まるまで弱火で加熱するのがポイントです。
電子レンジの代わりに、冷蔵庫で半解凍になるまで解凍してもOKですよ。
電子レンジの代わりに、冷蔵庫で半解凍になるまで解凍してもOKですよ。
賞味期限が切れた黒豆の煮豆はどうなる?
賞味期限が切れた黒豆の煮豆は、異臭がしたり酸っぱい味がしたりします。また、ネバネバと糸をひいているときも傷んでいるおそれが高いです。
黒豆の煮豆が傷みやすいのは、たんぱく質を多く含んでいるため。微生物によりたんぱく質が分解され、腐敗が進みます。
なお、賞味期限内であっても、常温に放置したり口をつけた箸やスプーンを保存容器に入れたりすると傷みやすいです。見た目やにおいに変化がない場合でも、保存状態が適切でないときは食べるのをやめてください。
黒豆の煮豆が傷みやすいのは、たんぱく質を多く含んでいるため。微生物によりたんぱく質が分解され、腐敗が進みます。
なお、賞味期限内であっても、常温に放置したり口をつけた箸やスプーンを保存容器に入れたりすると傷みやすいです。見た目やにおいに変化がない場合でも、保存状態が適切でないときは食べるのをやめてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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