日本国内の主な産地・旬

フランボワーズは暑さに弱い植物。そのため、国内では北海道や宮城県、長野県、福岡県など、一部の地域でしか栽培されていません。国産のものは流通量全体の1%程度であるそうです。

そのため、国内産がスーパーに並ぶことは滅多になく、大変はレストランや洋菓子店などに出荷されています。国産の旬は6月~9月ごろまでです。

フランボワーズのおいしい食べ方・使い方

生で食べるなら「そのまま」のほか、スイーツのトッピングに

そのまま食べれば甘酸っぱく、フレッシュな味わいを楽しめます。そのほか、ヨーグルトやアイス、ホットケーキやチーズケーキにトッピングして、味わいと見た目にアクセントを加えるのもあり!ミキサーやジューサーでドリンクにしてもおいしいですよ。

加熱するとさらに食べやすく、保存期間も長くなる

砂糖などの甘味料を加えて加熱調理すると、フランボワーズ特有の酸味がやわらいで食べやすくなります。ジャムにしてパンにぬったりお菓子作りに活かしたりするほか、ソースにしてアイスやヨーグルトにかけるのもおすすめですよ。

フランボワーズの日持ちと保存方法

フランボワーズの日持ち

生のフランボワーズはあまり日持ちしないのが特徴です。海外から輸入されたものでも数日経つと傷んで、カビが生えたり、身が崩れたりすることが。そのため、常温保存は避けてなるべく早く食べることが大切です。

上手な保存方法

冷蔵保存

冷蔵保存をする場合、パックのままだと下のほうにある果肉がつぶれやすいので、なるべく平たくして密閉できる保存袋に入れて保存しましょう。

また、水分は傷みの原因になるので、保存前は軽く汚れを拭き取る程度にし、食べる直前に水で洗うのがおすすめ。保存期間の目安は2~3日です。
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