1位 北海道(45票)

太平洋、日本海、オホーツク海と、特性の異なる3つの海に囲まれた北海道。豊かな水産資源に恵まれており、海面漁業・養殖業の生産量は全国の約1/4を占めているとされています。

特にホタテガイ、スケトウダラ、ホッケ、サケ、サンマ、コンブは、都道府県別で第1位の水揚げ量。ほかにもウニやイクラなど、さまざまな海産物が豊富に獲れますよ。

道内には、それらを使った海鮮丼を出すお店がずらり。観光客で連日大盛況です。
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6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた都道府県を、続けて紹介していきます。

6位 千葉県(12票)

千葉の房総沖は、暖流の黒潮と寒流の親潮が流れる格好の漁場。外房では高級魚介類が豊富に獲れ、内房ではアサリ漁や海苔の養殖が盛んにおこなわれています。

マグロやカツオをはじめ、伊勢海老やスルメイカなどさまざまな海産物を水揚げ。ハマグリやサザエ、あわびなど、貝類が豊富に獲れることでも有名です。

房総半島の東京湾に面した地域には、獲れたての魚介類を提供する浜焼きのお店がたくさん!
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7位 沖縄県(11票)

沖縄ではマグロやイカなども獲れますが、他県ではあまり見られない珍しい海産物も豊富に水揚げされます。「イラブチャー」と呼ばれる青い魚や、沖縄の県魚である「グルクン」などがその代表格ですよ。

なかでも沖縄を訪れたらぜひ食べるべきものといえば、「ミーバイ」と呼ばれる魚。あまりのおいしさから市場での人気も高く、沖縄では高級魚として扱われています。

また沖縄はクルマエビの生産量が全国1位。久米島の特産物として有名ですよ。
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8位 長崎県(10票)

三方を海に囲まれる長崎県は、漁獲量が全国第3位。魚種は250種を超え、全国第1位と言われています。

春はカサゴやアマダイ、夏はアジやキビナゴ、秋はカマスやサバ、冬は牡蠣や寒ブリと、年間を通じて四季折々の魚を水揚げ。なかでも特に、クロマグロやイサキ、サザエ、カタクチイワシなどは、全国トップシェアです。

また長崎県は、フグの養殖量が日本一。全国生産量の50%近くを占めているとされています。

9位 宮城県(9票)

宮城県は東側が太平洋に面しており、寒流の親潮と暖流の黒潮の潮目が作られる場所に位置しています。世界有数の漁場であり、その漁獲量は47都道府県の中でもトップクラスです。

特にヒラメやカジキ、サンマ、マグロなどが豊富に獲れることで有名。養殖では牡蠣、ワカメ、海苔、ホタテなどを多く生産しています。

また気仙沼港ではたくさんのサメが水揚げされており、フカヒレに加工されていますよ。
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