ザンギは骨付き?骨なし?

ザンギ発祥の店では、もともと鶏肉を骨ごとぶつ切りにしていましたが、現在は食べやすさから骨なしのザンギが主流です。

なお、骨付きの鶏唐揚げに「千斬切(せんざんき)」という料理があります。愛媛県今治市周辺の郷土料理で、こちらもしょうゆベース。骨付鶏の唐揚げを意味する中国語「軟炸鶏(エンザーチ)が由来とされています。

釧路ザンギはたれをつける

※画像はイメージです
発祥の地とされる釧路市では、ザンギにたれをつけて食べます。たれはウスターソースのような味わいのものから、甘みのあるものまでさまざま。店や家庭によってたれの味が異なるのもザンギの特徴です。

アレンジも♪ ザンギのおすすめレシピ4選

1. 北海道ザンギ

すりおろしにんにくやしょうがで下味をつけるザンギです。薄力粉をまぶしてからコーンスターチをつけることで、軽い口当たりに仕上がりますよ。二度揚げするのもポイント。低温で揚げたら余熱で火を通し、高温でカラッと揚げましょう。

2. ピリ辛ザンギ

おつまみにピリ辛味のザンギはいかがでしょうか?しょうゆベースの下味にラー油を加え、衣にはブラックペッパーを。2種類の辛みがやみつきで、ついつい箸が伸びるおいしさです。少量の油で揚げると後片付けが楽ちんですよ♪

3. 塩レモンザンギ

さっぱり味のザンギなら、塩レモン味がおすすめ。レモン果汁にひと晩浸けると、鶏もも肉に爽やかな香りが移って、いつもと違う味わいを楽しめますよ。片栗粉をまぶしてカリッと揚げるのもポイント。塩こしょうを振ってアツアツを召しあがれ♪

4. ザンギ丼

がっつり食べたい日は、丼がもってこい。こちらは、鶏もも肉に下味をつけず揚げるため、漬け込み時間不要です。サクサクの衣に、しょうゆや砂糖で作る甘辛ソースをたっぷり絡めます。千切りキャベツと一緒に丼に盛れば、肉も野菜も食べられて満足感がありますよ。
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