ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

冷凍カステラは3ステップで簡単!

Photo by 山形ゆかり

我が家では、カステラはいつも多めに買って冷凍しています。冷凍すると、カステラの食感がさらにもちもちになり、甘さが増しますよ。ひんやりとした食感で、いつもとは違う新しいデザートのような味わいです。

冷凍する際は、カステラが空気を抜くようにひとつひとつしっかり包むことがポイント。冷凍庫から取り出して少し常温に置くと、食べやすいやわらかさになりますよ。完全に解凍しなくても食べられます。冷たさを活かして、アイスと合わせてパフェにしたり、アイスティラミスにしたりとリッチな味わいを楽しんでいますよ。

冷凍カステラの保存法(保存期間:3~4週間)

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カステラを冷凍保存する方法をご紹介します。たくさんあって余りそうな場合はもちろん、冷凍カステラそのものを楽しむために冷凍するのもおすすめです。使うシーンを思い浮かべて、適切な大きさにカットしましょう。

凍ったままでもおやつに使えるので、とても便利ですよ。牛乳やコーヒーを染み込ませて保存するのも、さらに違った食感になっておいしいです。お好みの方法を見つけて、ぜひ試してみてくださいね。

材料と資材(冷凍しやすい分量)

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  • カステラ 6切れ
  • ラップ 適量
  • 冷凍用保存袋または冷凍用保存容器 1個

カステラを冷凍保存するコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 開封後は早めに冷凍する
  2. 小分けにする
  3. 再冷凍はしない
  4. きっちりとラップをする
カステラを開封したら、風味が落ちる前になるべく早めに冷凍しましょう。また、冷凍後に必要な分だけを取り出しやすくするため、食べやすいサイズに小分けにしてから冷凍します。必要以上に解凍しなくていいので、無駄にすることが減りますよ。

一度解凍したカステラを再冷凍をすると、食感が損なわれるだけでなく、風味も落ちてしまうので再冷凍は避けましょう。ラップで包む際は、冷凍庫の乾燥やほかの食品のにおいが移るのを防ぎ、品質を保つために空気が入らないようにきっちりと包むことが大切です。

作り方

1.カステラを切る

カステラを食べやすい大きさに切ったところ

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カステラを一回で使いやすい量に切り分けます。

2.ラップで包む

カステラをラップで包んでいるところ

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切ったカステラをラップで包みます。空気が入らないように、ラップとカステラを密着させます。

3.ジッパー付き冷凍用保存袋に入れる

ラップで包んだカステラをジッパー付き冷凍用保存袋に入れたところ

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ラップで包んだカステラを冷凍用保存袋に入れます。できるだけ空気を抜き、ジッパーを閉めます。

実食!冷凍カステラは凍ったまま食べられる?

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見た目は通常のカステラと大きく変わらない冷凍カステラ。フォークで切ろうとすると少し硬さを感じますが、カチコチではないので簡単に切り分けられます。

わくわくしながらひと口パクリ。ひんやりとした感触が新鮮です。いつものカステラよりも甘みが際立ち、食感はクッキーサンドアイスのクッキー部分のようですよ。もちもちとした食感がとても心地よいです。甘さが増しておやつに最適で、子どもたちが大喜びすること間違いなしです。

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