ライター : macaroniリサーチ

長崎名物といえば?みんなの定番人気ランキングTOP10

カステラ、トルコアイス、佐世保バーガー、びわ……。異国情緒あふれる長崎には、ユニークなご当地グルメや郷土料理、おいしい特産品がたくさんあります。

それらのなかで、長崎名物といえばみんな何を連想するのでしょう?定番人気を調査すべく、macaroni 読者に投票型のアンケートを実施し、ランキングを作成しました。

本記事ではTOP10の順位を発表しつつ、それぞれの魅力をお伝えします。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2022年8月27日〜2022年9月13日
調査方法:macaroni ランキングで募集
https://ranking.macaro-ni.jp/
回答数:316票

5位 佐世保バーガー(16票)

長崎県佐世保市のご当地バーガーとして知られる「佐世保バーガー」。具材やバンズに決まりはありませんが、佐世保市内の店で手作りされているものかつ、注文に応じて作り始めるものをこう呼びます。

上記条件だけでなく、コンセプト、独自性、信頼性、地産地消、将来性といった基準を満たしているもののみが佐世保バーガーに認定。認定店の店先には「バーガーボーイ」のキャラクターが掲げられており、ひと目でわかるようになっていますよ。
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4位 角煮まんじゅう(18票)

Photo by 株式会社岩崎食品

角煮まんじゅうはその名の通り、豚の角煮をまんじゅう生地で挟んだもの。長崎に古くから伝わる「卓袱料理(しっぽくりょうり)」のひと品「東坡肉(とうぽうろう)」を、もっと手軽に食べるべく生み出されたものです。

生地はふたつ折りになっており、パックリと口を開けているのが特徴。しっとりもっちりとしていて、やわらかな豚の角煮と絶妙なハーモニーを奏でます。

食べ歩き用の商品も売られており、観光客に大人気ですよ♪

3位 長崎皿うどん(34票)

Photo by macaroni

長崎皿うどんは、パリパリ食感の麺に、豚肉、えび、白菜などを炒め合わせたあんをかけた料理。「長崎ちゃんぽん」を考案した中華料理店「四海樓(しかいろう)」の店主、陳平順(ちんへいじゅん)氏が、1899年に生み出したと言われています。

もともとはちゃんぽんと同じ太い麺が使われており、長崎の人たちは太麺のものを「太麺皿うどん」、近年よく食べられている細麺のものを「細麺皿うどん」と区別していますよ。
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2位 長崎ちゃんぽん(50票)

Photo by macaroni

長崎ちゃんぽんとは、鍋で肉や野菜を炒め、魚介の旨みがきいた豚骨ベースのスープを加えて、麺と一緒に煮込んだもの。生みの親は3位の長崎皿うどんと同じ、「四海樓」の創業者、陳平順氏と言われています。

名の由来は、中国語で「簡単なごはん」を意味する「喰飯(シャンポン)」がなまったという説や、ポルトガル語で「混ぜる」という意味の「チャンポン」に由来するという説など、諸説ありますよ。
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