ライター : macaroni 編集部

今回、がんばらないごはんをご紹介するのは…

料理研究家/きじまりゅうたさん
祖母、母ともに料理家という家庭で育ち、5歳の頃から包丁を握る。23歳から本格的に料理の道へ。調理する人、食べる年代やシーンに合わせた「作りやすくておいしい料理」をモットーに、オリジナリティあふれるレシピを考案。身近で再現性の高い家庭料理が好評で、テレビや雑誌を中心に多方面で活躍している。

Photo by きじまりゅうた

こんにちは!料理研究家のきじまりゅうたです。

そろそろ今夏も終盤ですが、相変わらず気温の高い日が続いていますね。そんなこの時期、ぼくがご紹介するのは、火も使わないし超カンタン!ごはんさえ炊けていれば5分で食べはじめられるレシピです。それでいてちょっと豪華でおもてなし感があり、一日がんばって疲れたときのごほうびごはんにもピッタリ!

宇和島たいめし風 お刺身の卵タレごはんのレシピ

調理時間:3分

四国・宇和島 の「鯛めし」は、鯛の刺身を濃いめのタレに浸してごはんと食べるスタイル。これをアレンジした宇和島たいめし風 お刺身の卵タレごはんは、スーパーで売っている刺し身の盛り合わせを簡単においしく食べる方法です。卵のコクがあるので、あっさりした刺し身でもしっかりとした満足感を得られます。

材料(2人分)

Photo by きじまりゅうた

・刺身盛り合わせ……100g分
・卵……2個
・ごはん……2膳
・乾燥わかめ……小さじ1杯(2g)
・小ねぎ……2本
・白いりごま……小さじ1杯
a. 麺つゆ(3倍)……大さじ3杯
a. 水……大さじ3杯
a. しょうゆ……大さじ1杯

調理のコツ・ポイント

作り方

1. (a)を混ぜてタレを作る

Photo by きじまりゅうた

(a)の材料を容器に合わせ、タレを作ります。

麺つゆベースにしょうゆを合わせ、キレの良い味に調整。卵も入るのでかなり濃い目に仕上がります。

2. わかめを戻し、小ねぎを切る

乾燥わかめを適量の水に浸して戻します。小ねぎは小口切りにしてください。

乾燥わかめは戻せばそのまま食べれるので、サラダにもおすすめ。味噌汁以外でも活躍します。

3. 刺身の水気を取る

Photo by きじまりゅうた

刺身からドリップが出ていたらペーパーで拭きとります。

遅い時間にスーパーで特売になっている刺身は、ドリップが出ていることが多くあります。ペーパーで拭き取ると、生臭みを抑えられます。

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