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今回アレンジそうめんをご紹介するのは…
料理家/河井美歩
大手料理教室を経て2009年に独立。料理教室や企業のレシピ開発、店舗プロデュースなどをおこなう。旬の果物や野菜を活かした、素材の味わいを引き出すレシピが得意。代表著書は『秘密の型なしパイ』(主婦と生活社)、『まるごとレモン』(家の光協会)など。22年春、つくば市内に「cosaji /小匙惣菜店」をオープン。
大手料理教室を経て2009年に独立。料理教室や企業のレシピ開発、店舗プロデュースなどをおこなう。旬の果物や野菜を活かした、素材の味わいを引き出すレシピが得意。代表著書は『秘密の型なしパイ』(主婦と生活社)、『まるごとレモン』(家の光協会)など。22年春、つくば市内に「cosaji /小匙惣菜店」をオープン。
こんにちは、料理家の河井美歩です。
私はベトナムに住んでいた経験があるので、そうめんで作るベトナム×和の新しいフォー「夏の薬味と鶏肉のフォー風そうめん」をご紹介します。
私はベトナムに住んでいた経験があるので、そうめんで作るベトナム×和の新しいフォー「夏の薬味と鶏肉のフォー風そうめん」をご紹介します。
ベトナム料理のフォーのスープと和の素材の組み合わせって、じつはとっても相性がいいんです。フォーに添える定番の薬味といえばパクチーですが、好き嫌いが大きくわかれる食材でもありますよね。
そこで、パクチーではなく、大葉やみょうがなどの和の薬味をふんだんに使って、食べやすく仕上げます。
そこで、パクチーではなく、大葉やみょうがなどの和の薬味をふんだんに使って、食べやすく仕上げます。
夏の薬味と鶏肉のフォー風そうめんのレシピ
調理時間:15分(※だしを取る時間は除く)
フォーにはライムが欠かせませんが、ライムの代わりとしてすだちを添えるのがおすすめです(すだちが特産の徳島県出身なんです!)。やさしいフォーの味わいに、夏の薬味の風味とすだちのさわやかな香りが加わり、心も身体もシャキッとしますよ。
フォーにはライムが欠かせませんが、ライムの代わりとしてすだちを添えるのがおすすめです(すだちが特産の徳島県出身なんです!)。やさしいフォーの味わいに、夏の薬味の風味とすだちのさわやかな香りが加わり、心も身体もシャキッとしますよ。
材料(2人分)
・そうめん……2束分
・水……4カップ
・鶏むね肉…1枚
・しょうが……大1片
・玉ねぎ……1/4個
a. 大葉(千切り)……10枚
a. みょうが(縦半分に切って千切り)……2個
a. 小ねぎ(小口切り)……5本
b. ナンプラー……大さじ1杯
b. 塩……小さじ1/3杯
b. こしょう……適量
・すだち……1個
・水……4カップ
・鶏むね肉…1枚
・しょうが……大1片
・玉ねぎ……1/4個
a. 大葉(千切り)……10枚
a. みょうが(縦半分に切って千切り)……2個
a. 小ねぎ(小口切り)……5本
b. ナンプラー……大さじ1杯
b. 塩……小さじ1/3杯
b. こしょう……適量
・すだち……1個
調理のコツ・ポイント
しょうがは黒くなるまで直火にかけることで甘味が増します。鶏むね肉を使うとあっさりとした味に仕上がりますが、手羽先や手羽元で作ると濃厚なスープになります。
作り方
1. しょうがは皮付きのまま直火(魚焼きグリル)にかざして、黒く焦がしてから流水で洗う。玉ねぎは半分に切る。(a)はふんわりと混ぜ合わせておく。すだちは横にスライスする
2. 片手鍋に水4カップと鶏むね肉、しょうが、玉ねぎを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、アクを取り少し蓋をずらして30分煮る。鶏むね肉は手で食べやすい大きさに割く
3. 2のスープに(b)を入れて味を調える
4. そうめんは表記の指示に従い、ゆでて流水で洗ったあとしっかり水気を切る
5. 器に4を盛り、スープを注ぐ。薬味と鶏肉をのせてすだちを並べる
2. 片手鍋に水4カップと鶏むね肉、しょうが、玉ねぎを入れて火にかける。沸騰したら弱火にし、アクを取り少し蓋をずらして30分煮る。鶏むね肉は手で食べやすい大きさに割く
3. 2のスープに(b)を入れて味を調える
4. そうめんは表記の指示に従い、ゆでて流水で洗ったあとしっかり水気を切る
5. 器に4を盛り、スープを注ぐ。薬味と鶏肉をのせてすだちを並べる
温かいそうめんで疲れた夏の体を労って
スープさえ作っておけば、あとはそうめんをゆでて薬味をのせるだけ。お昼ごはんはもちろん、少し遅めの夜ごはんにもおすすめです。私は、冷えた体を温めたいときによくいただきます。
暑い夏はどうしてもひんやりしたものに手が伸びがちですが、身体は冷房との寒暖差で、意外と疲労が溜まっています。体の中を温め、薬味で冷えを解消することで夏の不調を整えましょう。
文/河井美歩
企画/福田 彩(macaroni 編集部)
暑い夏はどうしてもひんやりしたものに手が伸びがちですが、身体は冷房との寒暖差で、意外と疲労が溜まっています。体の中を温め、薬味で冷えを解消することで夏の不調を整えましょう。
文/河井美歩
企画/福田 彩(macaroni 編集部)
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